赤ちゃん連れ・三世代旅行のコツを発信|二児の父ジンベイの自己紹介

旅行歴20年で訪れた30都市以上の旅行記録

はじめまして、ジンベイです。二児の父であり、旅行歴は20年、訪れた都市は30以上になります。子供が生まれてからも子連れ親子三世代での旅行を重ね、親子三世代旅行だけでもこれまでに5回以上実施してきました。

このブログでは「育児 × 旅行 × コスパ」をテーマに、時間もお金も限られる子育て世代でもそのまま真似できる実践的な旅行プランやお得情報を発信しています。私自身の経験を「学生時代」から「三世代旅行」までの4段階に分けてご紹介します。それぞれの段階で得た体験が家族旅行プランニングの専門性につながっており、読者の皆さんにも信頼していただける情報提供を心がけています。

学生時代: 初めての海外と冒険の原点

小学5年生、私は初めての海外旅行を経験しました。サイパンに家族4名で行きました。ホテルで海とプールで遊んですごし、英語が意外と通じるな、と思えました。中学2年生で、返還前の香港に行ってみようとなり、喧騒の中走る2階建てバスも印象的です。中学3年生のときにイギリスへの短期留学では世界の広さを実感し、異国の空気に触れ、海外への興味が一気に高まったことを覚えています。さらにオーストラリアに長期滞在した際には世界遺産エアーズロック(ウルル)への登頂という大冒険も成し遂げました。また、スペインやイタリアを訪れて本場のサッカー観戦を楽しむなど、学生のうちに様々な国で貴重な体験を積むことができました。

この時期の経験から学んだのは、「やりたいことは、その時にやらないとできない」ということです。大学生のときに登ったエアーズロックは現在では登山禁止となり、もう二度と登れません。当時はスマホもGoogleマップもない中、現地での不便を自分の力で乗り越えた体験が大きな自信につながりました。これが私の旅の原点であり、培った行動力や適応力は後の家族旅行にも通じる原動力となっています。

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新婚旅行&社会人初期: 夫婦で培った計画力

社会人になってからは、妻となるパートナーと一緒に国内外を旅するようになりました。結婚前にはソウル・プサンなど韓国への週末弾丸旅行や、シンガポール~マレーシア旅行、台湾旅行などアジア各国へ気軽に出かけ、仕事の合間に旅を満喫しました。

結婚後の新婚旅行では、念願だったヨーロッパ旅行を計画。イタリアを個人で巡り、ピサの斜塔を登る特別な体験など、生涯忘れられない新婚の思い出ができました。その後も夫婦二人のフットワークを活かしてトルコ・フランス・中欧(ドイツ・チェコ・オーストリア・ハンガリー)やベトナムなど世界各地を旅し、結婚当初から「いつか子供が生まれても一緒に旅を続けよう」と語り合っていました。

休暇日数や予算が限られる中で旅程を工夫した経験を重ねたことで、短い休みでも充実した旅にする計画力が身につきました。また、限られた予算で最大限楽しむために、早期予約割引の活用や旅行予約サイトでの価格比較などもこの頃から実践。コストを抑えつつ満足度の高い旅を実現するノウハウが蓄積され、こうした計画術・節約術は子供が生まれてからの家族旅行でも大いに役立っています。

(当時行けなかった南国リゾートへの憧れもあり、セブ島などは「いつか行きたい旅先リスト」に。子供が生まれた後、ついに念願のセブ島旅行も実現しました。)

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赤ちゃん連れ旅行: 0歳から始める家族旅チャレンジ

第一子が生まれてからも、私たちは「旅行をあきらめない」ことを選びました。長男が赤ちゃんの頃、まずは伊豆の温泉旅館など近場の国内旅行でデビューし、0歳で飛行機搭乗も経験。生後1歳になると早くもグアムへ両方の両親と三世代家族で海外旅行し、赤ちゃん連れでの初海外を実現しました。妊娠中にも香川への旅行を楽しむなど、子供が小さいうちから家族で旅をすることを当たり前のように続けたのです。

もちろん、赤ちゃん連れの旅ではミルクやおむつなど持ち物も増え、移動中に子供がぐずるハプニングもつきものです。それでも事前に綿密な準備をすることで、大きなトラブルなく旅を楽しめました。例えばホテル選びではベビーベッドや電子レンジ付きの部屋を選択し、移動は貸切タクシーやレンタカーを利用して周囲に気兼ねなく観光できるよう工夫しました。「子連れでも行ける目的地か?」「赤ちゃんも楽しめるか?」といった視点を持つようになったのもこの時期です。旅行先の治安や医療情報を事前にチェックする習慣も身につき、親として安心安全な旅を計画する力が培われました。

こうして子供が0歳のときから毎年1回以上の家族旅行を欠かさず続けています(短期旅行も含めれば年に数回ペースです)。乳幼児期から積み重ねた旅行経験のおかげで、「子連れ旅行は大変だけど工夫次第で思い出に残る楽しい旅にできる」と実感でき、ますます家族旅行への情熱が深まりました。

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幼児〜小学生~三世代旅行: 旅の楽しみを家族みんなで

子供が幼児になると体力もつき、行動範囲がさらに広がりました。赤ちゃん時代に比べて遠方への旅行もしやすくなり、海外旅行も本格的に再開しています。そしてこの時期から、親子三世代旅行(祖父母+両親+子供)を積極的に企画するようになりました。両家の祖父母を誘って孫と一緒に旅行すれば、普段できない世代間のふれあいが生まれ、家族の絆がより深まります。実際にこれまで沖縄やグアム、金沢、徳島、山形などへ親子三世代で旅行し、合計5回以上実施しました。

大人数での旅は宿泊先の手配や移動手段の確保など考慮すべき点が増えますが、その分プランニングの腕の見せ所でもあります。例えばホテル選びでは三世代全員が快適に過ごせる宿を厳選し、食事場所も子供と高齢者の双方が楽しめるメニューのお店を事前にリサーチしました。また、JTBなどのパッケージツアーとAgodaなど海外ホテル予約サイトの料金を徹底比較し、最もお得なプランを組み合わせることで、大家族の旅行でもコスパ良く実現しています。観光アクティビティについても、KKdayやハローアクティビティといった事前予約サービスを活用して安全で快適な現地ツアーを手配し、祖父母も安心して参加できるよう工夫しました。こうした綿密な準備のおかげで、三世代みんなが笑顔になれる最高の旅の思い出を作ることができています。祖父母にとっても、孫と過ごす旅行の時間は何ものにも代え難い人生の宝物になったようです。

子供が生まれてから始めた年1回以上の家族旅行の習慣も、気づけば10年以上継続中です。家族の成長に合わせて旅行スタイルは変化しましたが、「家族で旅を楽しむ」という我が家のライフワークはこれからも続いていきます。まさに**「家族旅行をライフワークにする父」**として、今後も家族の思い出を更新していきたいと思います。

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旅行を通じて、育児も人生も、少し豊かに。

当ブログで発信しているホテルや観光地のレビュー予約サイト(AgodaやKKday等)の活用術モデルコース提案などが、皆さんの次の旅を計画する際のヒントになれば幸いです。これからも実体験に基づく情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

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