セブ島三世代・子連れ家族旅行体験記 ~英語も学べるセブ島モデルコース~

わが家の背景とセブ島旅行の概要

共働き40代夫婦と小学生の子ども2人、計4人のわが家では、「次の家族旅行は祖父母も一緒に行ける場所にしたいね」と話していました。そんな中、私たちが選んだ旅先がセブ島です。セブ島はフィリピン中部のリゾートアイランドで、公用語が英語ということもあり子供の英語体験にも最適。 また、物価が安く家族旅行の費用を抑えられる点も魅力でした 。実際に親子4人で訪れ、現地でジンベエザメとの遭遇やモアルボアルのイワシの大群、スミロン島のサンドバーなどを体験しました。旅程中には子供が発熱するハプニングもありましたが、ホテルスタッフの迅速な対応や充実した医療体制のおかげで無事乗り越えられました。本記事では、セブ島を家族旅行先に選んだ経緯から、具体的なホテル情報やアクティビティ体験談、三世代旅行でも安心できるポイントまで、体験ベースで詳しくご紹介します。これから「セブ島 子連れ 家族旅行」や「セブ島 三世代 旅行」を計画している方の参考になれば幸いです。

なぜグアムではなくセブ島?我が家がセブ島を選んだ理由

家族海外旅行の候補地として、当初は日本人に人気の近場リゾートであるグアムやサイパン、さらには香港や台湾の都市旅行も検討していました(※過去の香港子連れ旅行記台湾家旅行記もぜひご覧ください)。しかし最終的にセブ島を選んだのには、次のような理由があります。

費用の安さとコスパの良さ

セブ島は全体的に日本より物価が低く、特に食事代やホテル代が安く済みます 。同じビーチリゾートでもグアムやハワイに比べて宿泊費が抑えられるため、浮いた予算でアクティビティを増やしたり、旅の日数を延ばしたりできました。また、ホテル予約にはAgodaを活用し、キャンペーン割引でお得に予約できました(Agodaで料金をチェック)。

英語環境で子供の異文化体験

フィリピンは英語とフィリピノ語が公用語で、特にセブ島の人々は癖の少ない聞き取りやすい英語を話すのが特徴です 。グアムも英語圏ですが日本語表示や日本人観光客が多く、どうしても「日本人慣れ」した印象があります。それに対しセブ島では、レストランやホテルでも子供たちが自分で英語で注文してみたり、現地のスタッフと英語で会話する機会が多く、生きた英語に触れる経験になりました。宿泊したバイホテル セブは、日本人の親子の英語留学によく使われるホテルのようで、スタッフが英語で子供によく話しかけてくれました。

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豊富なアクティビティと大自然

セブ島周辺にはユニークな体験が盛りだくさんです。世界最大の魚ジンベエザメと泳げるポイントがあったり、モアルボアルで何百匹ものイワシの大群を間近に見られたり、透明度抜群の離島のビーチで遊べたりと、子供から大人までワクワクするアクティビティが豊富でした。グアムでは味わえない体験が、セブ島にはありました。

フライトとアクセス

我が家は東京発でしたが、セブ島へは直行便で約5時間半ほど(関西からは約4時間)と、時差1時間という手軽さです。グアム(約3~4時間)より少し長いものの、機内ではiPadでAmazonプライムビデオの動画で十分耐えられる範囲でした。現地到着が夜遅くだったため、空港すぐ近くのホテルに泊まることで移動の負担を減らしました(詳細は後述)。こうした小さな工夫で、子連れでも移動のストレスを最小限に抑えられました。

以上の理由から、費用対効果が高く英語環境で学びも得られ、アクティビティ満載のセブ島を今回の旅先に決定したのです。

旅のプラン概要とホテル選び(Agoda活用)

実際の旅程は5泊6日で計画しました。スケジュールを立てる際に重視したのは、子連れでも無理なく移動できることと、ホテルの快適さと立地です。特にホテルは三世代旅行も視野に入れ、子供から大人まで満足できる施設を選びました。ここでは予約に利用したAgodaで見つけたおすすめホテル2軒と、旅のプラン概要をご紹介します。

旅程ざっくり紹介

1日目(移動日):夜、成田から直行便でセブ・マクタン空港へ。到着後すぐ空港近くの東横INNセブにチェックイン(深夜着でも移動ラクラク!)。

2日目:朝ホテルをチェックアウトし、未明に出発し日帰りでオスロブ方面へ。ジンベエザメウォッチとスミロン島ツアーに参加。市内のバイホテル セブへ移動。

3日目:別日程でモアルボアル方面の日帰りツアーへ。イワシの大群シュノーケリングとビーチ遊び。夜は市内観光やプールでのんびり過ごし、旅の疲れを癒す。

4日目:予備日。長男が体調不良になったためホテルで休養日とし、妻は長女と近隣のモールへ買い物へ。長男は、短時間外出のみ。

5日目:帰国便が早朝便だったため、前夜に空港隣接のウォーターフロント エアポート ホテル&カジノへ移動。ホテルのプールとカジノを楽しむ。

6日目:(帰国日)朝一番のフライトで日本へ帰国。

このように、移動日は空港ホテル利用&遠方ツアーは別日に分散させることで、工夫しました。子供は、今回体調を崩してしまいましたが、高齢の祖父母が一緒でも、遠方ツアーの時を別行動にすれば、無理なく行動できるプランかと思います。では次に、実際利用して大満足だった2つのホテルを詳しく紹介します。

バイホテル セブ(Bai Hotel Cebu) – 子連れに嬉しい都市型ホテル

セブ島旅行のメインの宿泊先に選んだのが、セブ市内隣のマンダウエ市にあるバイホテル セブです。Agodaで事前リサーチした際に、クチコミ評価が高く料金も手頃だったため即決しました(👉 Agoda公式で検索する:Agodaでホテルを探す)。

特徴と感想

近年オープンしたスタイリッシュな高層シティホテルで、ロビーに入ると洗練された雰囲気に驚かされます。お部屋は清潔で機能的、バスタブ付きの部屋もあって小さい子連れでも安心でした。決め手の一つは充実した設備で、屋上には眺めの良いインフィニティプールがあり子供用の浅いプールエリアも完備。プール横では、ランチもとることができ、ゆっくりできました。子供が体調を崩したときには、医務室があり、医師と看護師が常駐しており、診察と3食分の解熱剤を無料で処方してもらい、非常に助かりました。

立地

マクタン島の空港から橋を渡って車で20~30分ほど、市街地の北側に位置します。大型ショッピングモール(SMシティやパークモール)への無料シャトルバスサービスがあり、買い物や外食にも便利でした 。観光拠点としても、市内観光や南部へのツアー送迎のピックアップにも問題ない立地です。「リゾートホテルのようなビーチ直結」は望めませんが、その分街中のラグジュアリーなシティホテルとして快適性が高いです 。料金は家族4人1泊朝食付きで1万円台後半と、コスパも抜群でした(※時期によります)。

ウォーターフロント エアポート ホテル&カジノ(Waterfront Airport Hotel & Casino) – 空港直結で深夜・早朝も安心

旅の最終日に利用したのが、マクタン・セブ空港の目の前にあるウォーターフロント エアポート ホテルです。こちらもAgodaで事前予約し、デラックスルームが1泊約1万円ほどと手頃でした(ウォーターフロントをAgodaで予約)。

特徴と感想

何と言っても空港徒歩圏内(実質敷地が隣)の立地が最大の魅力です。ホテル自体はやや築年数を感じさせるクラシックな雰囲気ですが、部屋は広めで清潔感も問題なし。プールもライトアップされていて、みんなカジノに行くのか、貸し切り状態で最終日の夜に思う存分遊べました。スタッフは皆フレンドリーで、子供に会うとニコニコ話しかけてくれるなどホスピタリティを感じました。

利用シーン

私たちは帰国便前夜に利用しました。特に帰国日は朝8時発のフライトだったため、空港隣のこのホテルに前泊したことで、朝は徒歩数分でチェックインカウンターに到達し、ギリギリまでホテルで寝かせました。子連れ・三世代旅行では移動の負担を減らすことが旅の満足度を左右します。その点、このホテルは“最後の一泊”にうってつけでした。なお、市内中心部から離れているため観光拠点には不向きですが、タクシーで30分程度です。

(他にもセブ島にはシャングリラやJパークなど子連れ・三世代に人気のビーチリゾートホテルが多数あります  。我が家も検討しましたが、費用面と日程の関係で今回は市内ホテル+空港ホテルの組合せにしました。今回は、オプショナルツアーで透明度の高いビーチに行く予定があったため、マクタン島のホテルビーチだと楽しめないかも、と思いました。3世代で来る場合は、ビーチリゾートホテルでゆっくり過ごすかもしれません。)

子連れ家族が体験したセブ島の人気アクティビティ

セブ島では、子供から大人まで楽しめる様々なオプショナルツアーや体験があります。特に南部への日帰りツアーは人気で、今回私たちも2つのツアーに参加しました。どちらも内容盛り沢山で、家族みんなが笑顔になれる体験でした。以下、我が家が実際に体験したおすすめアクティビティを紹介します。

オスロブでジンベエザメと泳ぐ!感動の海中体験

オスロブではボートで近づいた後に、間近で一緒に泳げるジンベエザメは大迫力。子供達も終始大興奮でした。

セブ島南端の町オスロブ (Oslob)では、世界最大の魚類であるジンベエザメと一緒に泳ぐことができるツアーが大人気です。私たちは2日目、朝3時にホテルを出発して専用車でオスロブへ向かいました。約3時間半で夜明け前に現地に到着。現地のツアーオフィスで受付・説明を受け、ボートに乗り換えて沖合いの餌付けポイントへ向かいました。

ボート上から水中を覗くと、透き通った海に巨大な斑点模様の影…ジンベエザメです!この地域では漁師さんたちが毎朝プランクトンを撒いており、常時10匹前後のジンベエザメが沿岸に姿を見せるため高確率で遭遇できることで知られています 。私たちが行った日もすぐ数頭が現れ、その大きさと穏やかな表情に子供達も大興奮。「沖縄の美ら海水族館で見たのと一緒!」と声を上げていました。

希望者はライフジャケットを着けて海に入り一緒に泳げます。我が家では小学生二人も含めて、全員で海中へ。私はライフジャケットなしで、潜れるようにして、カメラ係もやりました。目の前数十センチを悠々と泳ぐジンベエザメの迫力は一生忘れられません。写真と動画を撮ってもらうオプションをお願いしたので、最高の記録も撮れました。

なお、ジンベエザメツアーはセブ島で最も人気のアクティビティとも言われるだけあり 、早朝にも関わらず多くの観光客で賑わっていました。待ち時間短縮のため早めの時間帯に行くのがおすすめです。また餌付けに賛否があることも説明され、触らない・フラッシュ撮影禁止などルール厳守の注意を受けました。私たちも自然への配慮を忘れず、貴重な体験をありがたく楽しませてもらいました。

スミロン島の絶景サンドバーでリラックス

スミロン島の砂州(サンドバー)。干潮時にだけ真っ白な砂浜が姿を現し、360度エメラルドの海が広がります。

オスロブでジンベエザメを満喫した後、オプションで近隣のスミロン島 (Sumilon Island) へ渡るボートツアーにも参加しました。スミロン島はオスロブからボートで15分ほどの小さな離島で、フィリピン初の海洋保護区としても知られます  。最大の見どころは、何と言っても有名な砂州(サンドバー)です。 干潮時のみ海上に顔を出す真っ白い砂浜が海に突き出る風景は幻想的でした。

私たちが到着した時はちょうど干潮で、広いサンドバーが姿を現していました。子供達は砂浜に降り立つなり大はしゃぎでビーチを駆け回り、持参した浮き輪でぷかぷか海に浮かんだり、魚の群れを見つけては追いかけたりと大忙し、透き通る海を一望しました。

スミロン島への訪問は日帰りも可能ですが、島内唯一のリゾート「ブルーウォーター スミロン」に宿泊すれば、夕方以降観光客が引いた後の島を独占できます。今回は時間が無く断念しましたが、いつか再訪して泊まってみたいと思うほど素敵な島でした。

モアルボアルでイワシの大群シュノーケリング

4日目にはセブ島南西部の町モアルボアル (Moalboal) へのツアーに家族で参加しました。ここでの目玉は何と言ってもイワシの大群(サーディンラン)です。モアルボアル沖の海には数百万匹ものイワシの群れが年間を通して生息しており、岸からすぐの浅瀬でこの巨大な魚群のトルネードを見られる世界的にも珍しいスポットです  。

朝7時頃にホテルを出発し、車で約3時間かけてモアルボアルへ。現地に着くとボートに乗り換え、シュノーケリングポイントのパナグサマビーチ沖へ向かいました。シュノーケルとマスクを装着し海に入ると…足元から一面が銀色に輝く無数のイワシ!光の加減で群れがキラキラと変幻する様子はまるで巨大な生きた雲のようで、息を呑む光景でした。子供達も怖がるかと思いきや、「わあ、魚の壁だ!」と大興奮。手を伸ばせば触れそうなくらい密集していますが、上手に人を避けてサーッと形を変える様子に「まるで学校の大行進だね」と表現していました。

モアルボアルでは運が良ければウミガメにも出会えます。この日もスタッフさんが指差す方を見ると、大きなアオウミガメがゆったり泳いでいました。残念ながら子供達は気づかなかったようですが、大人はしっかり癒やされました。

モアルボアルのサーディンラン体験は、子連れ家族旅行のハイライトとして強く印象に残るものとなりました。

(モアルボアル周辺には他にもカワサン滝のキャニオニングなど人気アクティビティがあります。次回は、ぜひ挑戦してみたいです。)

子供の英語体験:公用語が英語の環境でプチ留学気分

セブ島旅行で思わぬ収穫だったのが、子供たちの英語への積極性が増したことです。前述の通り、フィリピンでは英語が公用語であり、特にセブ島の人々は訛りが少なくクリアな英語を話します 。滞在中、ホテルやレストラン、ショッピングモールなどあらゆる場面で英語が飛び交っていました。当初、人見知り気味だった子供たちも、次第に「Thank you!」「Where is the restroom?」など簡単なフレーズを自分から口にするように。ホテルのスタッフにプールの場所を尋ねました。

また、フィリピンは近年親子留学が人気で、1週間程度から受け入れてくれる英語学校もあります  。今回は観光メインでしたが、時間が許せば1日だけ英会話レッスンを体験させてみるのも良いなと感じました。実際、滞在中に現地で親子留学中という日本人家族にも出会い、セブ島のリゾート内でマンツーマンレッスンを受けられるプランがあると聞き興味津々でした。

総じて、英語が日常ツールとして使われる環境に子供を置くことで、机の上の勉強では得られない刺激を受けてくれたようです。「またフィリピン行きたい!次はもっと英語で話したい!」という言葉が子供から出たのは、親として何よりの収穫でした。

もしもの時も安心:子供の発熱と現地の医療対応

楽しい旅行中でも、子供は不意に体調を崩すことがあります。実は4日目の夜、下の子がまさかの発熱…。ホテルに戻ってから急にぐったりし、熱を測ると39℃超えで夫婦ともども青ざめました。しかしそんな時こそ慌てずに対処することが大切です。結果的に、現地の医療体制やホテルスタッフの助けで大事に至らず済みましたので、その時の対応をご紹介します。

ホテルスタッフへの連絡と初期対応:

まず熱に気づいた時点で、宿泊先のバイホテルのフロントに連絡しました。ホテル内のクリニックに連絡して、医師の診察を受けられるということで、医務室へ行きました。医師と看護師が常駐していて、すぐに診察を受けられて、食後3回分の解熱剤を無料で処方してもらいました。異国の地で、ほっとする出来事でした。

医療機関の情報収集:

念のためクレジットカード付帯の保険の連絡先に情報収集しました。そこで、近隣の病院情報を教えてくれました。セブ市内にはチョンフア病院(Chong Hua Hospital)やセブドクターズ大学病院など大規模で近代的な病院があり、外国人対応にも慣れているそうです  。実際これらの病院では英語はもちろん、スタッフによっては日本語や中国語が話せる方もいるとのこと。海外旅行保険の提携病院になっており、国際旅行者の受け入れ態勢が整っていると聞き、「いざという時もここなら大丈夫」と心強く感じました。結果として、疲れからの発熱だったため、病院のお世話にはならずにすみました。

結果と教訓:

幸い子供の熱は一晩で少し下がり、翌日は無理をせずホテルで安静に過ごしました。朝になっても高熱が続くようなら病院へ行くつもりでしたが、落ち着いたので様子見。チェックアウト時にもマネージャーの方がわざわざ「お子さん大丈夫でしたか?」と声を掛けてくれて感激しました。

この出来事から得た教訓は、「事前準備と現地の信頼できるサポートがあれば子連れ海外も怖くない」ということです。常備薬や保険はもちろん、ホテル選びの際も万一の対応について評価の良い所を選ぶと安心です。セブ島は観光地として発展しているため、病院も都市部を中心に充実していますし、緊急時の救急番号「911」を覚えておけば慌てず対処できます 。旅行中に子供が体調を崩すのは避けられない場合もありますが、今回の経験でセブ島の医療体制は十分信頼できると感じました。

セブ島は三世代旅行にも最適!その理由とポイント

ここまで我が家の体験談を中心にお伝えしましたが、実際に訪れてみて「セブ島は祖父母と孫を含めた三世代旅行にもピッタリだ」と実感しました。祖父母世代・親世代・子供世代それぞれが楽しめ、安心して過ごせる要素が揃っているからです。 最後に、セブ島が三世代家族旅行に適している理由と、計画時のポイントをまとめます。

気候と移動の負担が少ない

日本との時差はたった1時間で、長距離フライトによる体調負担が小さいです。フライト時間も半日以内なので、高齢の方でも体力的な心配が比較的少なくて済みます。また空港〜ホテル送迎や島内移動はタクシーを利用すれば快適です。今回は祖父母は同行しませんでしたが、一度現地に行った経験から、次回は三世代ファミリーでも行ってみたいと思います。

アクティビティの幅広さ(全員が楽しめる)

前述の通り、セブ島には冒険的な体験からのんびり系まで多彩な楽しみがあります。例えば三世代で行くなら、ビーチリゾートホテルに宿泊し、長時間の移動があるオスロブのジンベエザメツアーの時は別行動をします。子供と若い世代はアクティブに行動し、祖父母世代は同じ場所で景色を眺めたりビーチチェアで休んだりできるからです。ホテルステイにおいても、プール好きな子供はウォータースライダーやキッズプールで遊び、大人は併設のスパでマッサージ、祖父母は日陰で読書…と同じ施設内で各々が好きなことを満喫できます。セブ島の大型リゾート(シャングリラやJパークなど)はまさにそのような作りになっており、世代問わず評判が良いのも頷けます。

治安と人の優しさ

東南アジアの中でもフィリピンは比較的治安が良く、特にリゾートエリアでは警備もしっかりしています。街中ではスリ対策など基本的注意は必要ですが、昼間家族連れで観光する分には過度に心配いりませんでした。何より現地のフィリピン人は子供好きで明るい方が多く、祖父母にも丁寧に接してくれる印象です。言葉の面でも英語が通じるので、仮に祖父母だけで買い物に行ってもコミュニケーションに困りにくい点は安心材料です。

万一の医療体制

先述したように、セブ島には国際水準の病院があり急病やケガの際も対応可能です  。高齢の方や乳幼児がいる旅行では特に、この点は重要です。旅行保険に加入しつつ、現地の緊急連絡先やホテルの医療サービス情報を把握しておけば、三世代みんな安心して旅行を楽しめます。

以上のように、セブ島は三世代旅行でも安心・充実の要素が揃っています。実際に我が家も祖父母は同行しない旅程でしたが、「次回はぜひおじいちゃんおばあちゃんも誘ってあげたいね」と話しています。南国の青い海と空、美味しい料理、そして家族の笑顔—セブ島ならそのすべてを、大切な三世代で共有できることでしょう。

まとめ:セブ島で叶える家族みんなが笑顔になる旅

小学生の子連れ海外旅行先にセブ島を選び、結果的に大正解の旅となりました。手頃な費用で贅沢リゾート気分を味わえ、英語環境で子供も成長し、何より家族の思い出がまた一つ増えました。ジンベエザメにイワシの大群、エメラルドの海—日本では得られない体験に子供達の目はキラキラ。私たち親も童心に返ってはしゃぎ、旅の間中笑顔が絶えませんでした。

セブ島は「セブ島 子連れ ホテル」や「セブ島 三世代 ツアー」で検索して出てくるように、家族旅行にうってつけの目的地です。実際に行ってみて、その評判に偽りはないと感じました。今回紹介したバイホテルセブやウォーターフロントエアポートホテルは、設備面・サービス面で子連れ家族に安心しておすすめできますし、Agodaなどで事前予約すれば割安料金で宿泊できます 。また、オプショナルツアーも信頼できる現地会社を通じて予約すれば、移動含めきめ細やかにサポートしてもらえて快適でした。

ぜひ皆さんも、セブ島で家族みんなが笑顔になれる旅を計画してみてください。きっと「また行きたい!」と思える素敵な思い出ができますよ。そして、他にも当ブログでは香港子連れ旅行記台湾家旅行記など、家族旅行の体験談記事を公開しています。興味のある方はそちらもぜひ読んでみてくださいね。皆さんの旅が最高のものになりますように。