※本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれます。リンク経由で予約・購入が発生した場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。内容・評価は提携の有無に関わらず、実体験・一次情報に基づき公正に記載しています。
アゴダでキャンセルは済んだのに、お金が戻ってこない。カード明細を開くたびに、まだ請求が残っている。この状態がいちばん不安です。
返金は「3つの段階」に分かれています。止まっている段階によって、次にやることが変わります。
まず、どこで止まっているかを確認してください。案内された日数を過ぎているなら、待たずに問い合わせて構いません。
この記事の体験に関する資料は、わが家のホテル予約についてのメール(2025年4月)と画面(2026年8月)の2件です。「カード会社別に何営業日」といった一律の数字は書きません。
アゴダの返金は3つの段階に分かれる
アゴダの返金の3段階
- キャンセルの受付
取消がアゴダに受理された
確認:取消確認メール・予約管理画面 - 返金処理の完了
返金する側の手続きが終わった
確認:返金担当(宿泊施設またはアゴダ)からの案内 - カード明細への反映
カード明細に返金が反映された
確認:カードの利用明細(締め日をまたぐことがある)
②が終わっていても、③のカード明細にすぐ反映されるとは限りません。返金する側の処理完了と、カード会社での反映を分けて確認してください。
アゴダの返金にかかる日数(確認できている一次資料)
わが家に届いたアゴダのキャンセル完了メール(2025年4月・ホテル予約)には、こう書かれていました。
該当金額は宿泊施設より直接返金されます。返金処理には通常10〜15営業日を要します
10〜15営業日は、土日祝を含みません。15営業日は、単純に数えて3週間ほどになります。
「1週間たっても戻らない」段階では、まだ案内された範囲の中にいる可能性が高いということです。
10〜15営業日の適用範囲
- ホテル予約で、宿泊施設が直接返金する場合の記載です
- 航空券や、アゴダが直接返金する場合に同じ日数が当てはまるかは確認できていません
- カード明細に載るまでを含む日数かどうかは、メールには書かれていません
このメールの実物はアゴダのキャンセル方法をまとめた記事に載せています。
請求前のキャンセルは、その日のうちに戻った(2026年8月・バンコクのホテル)
上のメールとは別に、2026年8月にキャンセルした予約では、そこまでかかりませんでした。このときは、キャンセルした時点で、まだカードに請求が確定していませんでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予約 | ザ・バークレー・ホテル・プラトゥーナム(バンコク) |
| キャンセルした時期 | 2026年8月 |
| 返金額 | 62,757円(キャンセルした予約の全額。手数料の控除はありません) |
| 返金先 | 支払いに使ったクレジットカード |
| 着金 | 同じ日 |
このとき、アゴダの画面にはこう表示されていました。
アゴダでの返金手続きは完了しており、現在は金融機関による処理が行われております。入金をご確認いただけるまでもうしばらくお待ちください。
「もうしばらくお待ちください」と書かれていましたが、この表示が出た日のうちにカードへ戻っていました。画面は「返金」と表示していましたが、請求が確定する前だったので、返金というより、カードの仮押さえ(利用枠の確保)が外れたのだと思います。
2件で日数が違った理由
日数が違った2件
- 2025年4月のメール
宿泊施設が直接返金
案内の日数:通常10〜15営業日 - 2026年8月の予約
キャンセルした時点で請求前
その日のうちに戻った(仮押さえが外れたと思われる)
2026年8月は請求前のキャンセルだったので、請求されたあとの返金と同じには比べられません。返金にかかる日数の資料としては、2025年4月のメールの「通常10〜15営業日」のほうが参考になります。
自分の予約の返金担当と日数は、キャンセル後の案内で確認してください。
カード会社別の日数を書かない理由
「VISAなら何日、JCBなら何日」という一律の日数は書きません。カード発行会社ごとの案内があっても、すべての予約に同じ日数を当てはめることはできないためです。
JCBの公式FAQ(JCBカード利用のキャンセル分はいつ返金されますか?・2026年9月28日に確認)には、「ご利用先でキャンセル処理後、JCBへデータが届くまで1〜4週間程度かかる場合があります」とあります。これはカード会社にデータが届くまでの目安で、アゴダでキャンセルしてから返金されるまでの全期間ではありません。
また、明細への反映と、相殺・口座への返金の時期は別です。JCBでは、締め日までにキャンセル分が明細へ反映したかどうかで、支払い・返金の時期が変わります。
日数の目安だけでなく、「いま何段階目か」を確認してください。
アゴダの返金状況を見る場所(「キャンセル済み」「返金完了」)
アゴダのアプリの「すべての予約」では、キャンセルした予約に「キャンセル済み」か「返金完了」の表示が出ます(わが家の画面では、2件の予約がそれぞれこの表示でした)。どちらかが出ていれば、アゴダ側は取消を受け付けています。

予約の詳細を開くと、返金の進み具合が「返金リクエストの送信完了」「銀行/クレジットカード発行会社にリクエスト済み」「返金完了」の順に出ます(2026年8月のバンコクのホテルの画面)。
案内された日数の範囲内であれば、待つのが基本になります。
待たずに問い合わせるとき
- 案内された日数を過ぎている(わが家のケースでは「通常10〜15営業日」でした)
- 返金の案内そのものが届いていない。金額も、いつ・誰が返金するのかも分からない
- 予約に「キャンセル済み」も「返金完了」も出ない。取消自体が完了していない可能性があるので、キャンセル確認メールが届いているかを先に確認する
- 返金処理の完了は案内されたのに、カード会社が示す反映の目安を過ぎても明細に出ない。目安が分からない場合も、カード会社に確認してよい
問い合わせる前に用意するもの
- 予約番号
- キャンセルした日
- 返金の案内に書かれていた日数
- カード明細で確認した範囲
なお、予約が「処理中」のまま確定しないときは、アゴダの予約が処理中のまま進まないときの記事にまとめています。
「返金されない」と感じたときの確認手順
- アゴダの予約管理画面で「キャンセル済み」「返金完了」の表示と、予約の詳細の返金の進み具合を確認する
- カード明細を確認する(マイナス計上、または別行で「返金」表示になっていることがあります)
- 締め日後の請求書を確認する(次回請求で相殺されている場合があります)
- 「キャンセル済み」も「返金完了」も出ない場合や、案内された日数を過ぎた場合は問い合わせる。宿泊施設から直接返金されるホテル予約では、アゴダのメールが問い合わせ先として「宿泊施設へ直接」と案内しています(連絡先は予約照会から確認できます)
手順1の予約管理画面は アゴダの予約一覧(マイトリップ) から開けます。キャンセルが受理されていれば、その予約に「キャンセル済み」(返金まで済めば「返金完了」)の表示が出ます。ここが出ていれば①は通過しています。
アゴダに勝手にキャンセルされたときの返金|仮押さえと請求を確認
わが家はホテルと航空券のセット予約で、確定せずキャンセルされたことが2回あります。どちらも処理中のメールのあと、数分でキャンセル通知が来ました。
そのメールには「予約が確定次第、お支払い処理を進めさせていただきます。」とありました。ただし、この文面だけではカード明細の状態までは分かりません。
公式ヘルプでは、キャンセル後の金額表示について、仮押さえで実際の請求ではないケースを説明しています。自分の明細が仮押さえか請求済みかは、個別に確認してください。
- 仮押さえの解除:通常は最大30営業日。翌月に繰り越すこともある
- 期間を過ぎても解除されない:銀行の明細を用意してアゴダに連絡
確定しなかったときのメールと取り直した流れは、アゴダの予約が処理中のまま進まないときの記事に書きました。
アゴダのキャンセルの返金とPayPay|e-walletはHyperwalletかWise経由
公式ヘルプの支払い方法一覧に、PayPayの記載はありませんでした。PayPayの返金方法は、この案内からは分かりません。
公式ヘルプには「返金手続きはご予約のお支払い方法に基づいて行われ、変更することはできません。」とあります。以下は支払い方法別の案内です。
- クレジット・デビットカード・アゴダコイン:元の支払い方法に戻る
- e-wallet・電子決済・インターネットバンキング:HyperwalletかWise経由。届いたメールのリンクから手続きする
- PayPal:通常3~5営業日
仮押さえ・返金方法・返金日数の公式案内は、2026年10月20日時点の内容です。仮押さえの解除と、請求後の返金は分けて確認してください。
クレジットカードの明細は「請求されたように見える」ことがある
予約直後は「請求予定」として明細に載ります。取消後もしばらく明細に残ることがありますが、多くは締めで消えるか、返金として別行に計上されます。
請求行と返金行
「キャンセルしたのに請求が来た」ように見えても、二重請求とは限りません。元の請求行と返金行が別々に立っていて、差し引きでゼロになっているケースが多いためです。
明細を1行だけ見て判断せず、同じ期間の返金行がないかを探してください。
航空券の返金は、ホテルより時間がかかることがある
航空券は、アゴダが自社で判断できる範囲が狭くなります。運賃規則が航空会社ごとに決まっていて、アゴダはそれに従うしかないためです。
「返金不可だから1円も戻らない」と決めつけないでください。
航空券の代金は、航空会社が受け取る運賃と、空港や税務当局に納める使用料・税金に分かれています。運賃が返金不可でも、後者は扱いが違うことがあります。
ZIPAIRの国際運送約款(第6条3項)には、次の規定があります。
会社がお客さま一人あたりを基準として空港又は税務当局に支払いをするために徴収する使用料又は税金がある場合であって、お客さまが旅行をしない結果として会社がその額を支払う必要がない場合、会社はお客さまにその額を払い戻します。
ZIPAIR 国際運送約款(お客さま及び手荷物)第6条3項
これはZIPAIRの約款であって、すべての航空会社が同じとは限りません。ただし「運賃は戻らないが、使用料・税金は戻る場合がある」という考え方は、確認する価値があります。自分の予約の運賃規則を読むか、金額の内訳を示して問い合わせてください。
往路に乗れなかったとき
わが家も、家族の一部が往路に乗れなくなったことがあります。そのときアゴダに確認したのは「返金できますか」ではなく、「往路に乗らなかった場合、復路の予約は残りますか」でした。
返金の可否と、予約が生きているかどうかは別の問題です。
このときのやりとりと、その後どうなったかは往路を使わなかったときに復路がどうなったかの記事に書いています。聞き方を変えたら回答が変わりました。
まとめ|日数を数える前に、段階を確認する
- 返金は①受付 → ②返金処理 → ③カード明細の3段階
- わが家に届いたメールでは、返金処理に「通常10〜15営業日」(ホテル予約・宿泊施設が返金する場合)
- 予約に「キャンセル済み」か「返金完了」が出ていれば、取消は受け付けられている。案内された日数の範囲内なら待つ。過ぎたら問い合わせる
- 「キャンセル済み」も「返金完了」も出ないなら、取消が完了していない可能性がある
- 明細に請求が残って見えても、返金行と相殺されていることが多い
まずは自分の予約がいまどの段階にあるかを見てください。アゴダの予約一覧(マイトリップ)を開けば、ステータスはその場で確認できます。
