セブ島 子連れモデルコース|家族4人5泊6日の旅行記

セブ島の海でジンベエザメと並んでシュノーケリングする人たち。透明な海中に大きな魚影が見える

※本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれます。リンク経由で予約・購入が発生した場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。内容・評価は提携の有無に関わらず、実体験・一次情報に基づき公正に記載しています。

目次

この行き先の記事:セブ島の記事(3本)

わが家の背景とセブ島旅行の概要

共働き40代夫婦と小学生の子ども2人、計4人のわが家では、「次の家族旅行は祖父母も一緒に行ける場所にしたいね」と話していました。そんな中、私たちが選んだ旅先がセブ島です。セブ島はフィリピン中部のリゾートアイランドで、公用語が英語ということもあり子供の英語体験にも最適。 また、物価が安く家族旅行の費用を抑えられる点も魅力でした 。

実際に親子4人で訪れ、現地でジンベエザメとの遭遇やモアルボアルのイワシの大群、スミロン島のサンドバーなどを体験しました。旅程中には子供が発熱するハプニングもありましたが、ホテルスタッフの迅速な対応や充実した医療体制のおかげで無事乗り越えられました。本記事では、セブ島を家族旅行先に選んだ経緯から、ホテル情報やアクティビティの体験談までを、実体験で記録しました。

先に書いておきます。この旅行に祖父母は同行していません。行ったのは親子4人です。記事の後半に三世代の話が出てきますが、それは行ってみて「祖父母と来るならこうする」と考えたことであって、三世代で泊まった記録ではありません。

なぜグアムではなくセブ島?我が家がセブ島を選んだ理由

家族海外旅行の候補地として、当初は日本人に人気の近場リゾートであるグアムやサイパン、さらには香港や台湾の都市旅行も検討していました(※過去の香港子連れ旅行記や台湾家族旅行記もぜひご覧ください)。

しかし最終的にセブ島を選んだのには、次のような理由があります。

費用の安さとコスパの良さ

セブ島は全体的に日本より物価が低く、特に食事代やホテル代が安く済みます 。同じビーチリゾートでもグアムやハワイに比べて宿泊費が抑えられるため、浮いた予算でアクティビティを増やしたり、旅の日数を延ばしたりできました。

また、ホテル予約にはAgodaを活用し、キャンペーン割引でお得に予約できました。

グアムには別の年に行っています。グアムで泊まったオンワードホテル(現・星野リゾート リゾナーレグアム)の記録と、台北・香港・セブ・グアムを比べた記事に、それぞれ書いています。

英語環境で子供の異文化体験

フィリピンは英語とフィリピノ語が公用語で、特にセブ島の人々は癖の少ない聞き取りやすい英語を話すのが特徴です 。グアムも英語圏ですが日本語表示や日本人観光客が多く、どうしても「日本人慣れ」した印象があります。

それに対しセブ島では、レストランやホテルでも子供たちが自分で英語で注文してみたり、現地のスタッフと英語で会話する機会が多く、生きた英語に触れる経験になりました。宿泊したバイホテル セブは、日本人の親子の英語留学によく使われるホテルのようで、スタッフが英語で子供によく話しかけてくれました。

Agodaでバイホテル セブの料金を見る

豊富なアクティビティと大自然

セブ島周辺にはユニークな体験が盛りだくさんです。世界最大の魚ジンベエザメと泳げるポイントがあったり、モアルボアルで何百匹ものイワシの大群を間近に見られたり、透明度抜群の離島のビーチで遊べたりと、子供から大人までワクワクするアクティビティが豊富でした。

グアムでは味わえない体験が、セブ島にはありました。

フライトとアクセス

我が家は東京発でしたが、セブ島へは直行便で約5時間半ほど(関西からは約4時間)と、時差1時間という手軽さです。グアム(約3〜4時間)より少し長いものの、機内ではiPadでAmazonプライムビデオの動画で十分耐えられる範囲でした。

現地到着が夜遅くだったため、空港すぐ近くのホテルに泊まることで移動の負担を減らしました(詳細は後述)。こうした小さな工夫で、子連れでも移動のストレスを最小限に抑えられました。

以上の理由から、費用対効果が高く英語環境で学びも得られ、アクティビティ満載のセブ島を今回の旅先に決定したのです。

旅のプラン概要とホテル選び(Agoda活用)

実際の旅程は5泊6日で計画しました。スケジュールを立てる際に重視したのは、子連れでも無理なく移動できることと、ホテルの快適さと立地です。

特にホテルは三世代旅行も視野に入れ、子供から大人まで満足できる施設を選びました。ここでは予約に利用したAgodaで見つけたおすすめホテル2軒と、旅のプラン概要をご紹介します。

旅程ざっくり紹介

1日目(移動日):夜、成田から直行便でマクタン・セブ空港へ。到着後すぐ空港近くの東横INNセブにチェックイン(深夜着でも移動ラクラク!)。

2日目:モアルボアルへ移動して1泊。マンタユパン滝、ホワイトビーチ(ビーチでジョリビーのランチ)、イワシの大群と海亀のシュノーケル、夕方はサンセットビーチ。

3日目:早朝にモアルボアルを出て、オスロブでジンベエザメと泳ぐ。そのあとスミロン島へ。夕方、市内のバイホテル セブへ移動。

4日目:予定していたアイランドホッピングは、前の晩に長男が熱を出したのでやめてホテルで休養(長男はこの日のうちに元気になった)。朝は私が長女をホテルのプールへ連れて行き、昼からは妻と交代して、妻と長女で近隣のモールへ買い物へ。長男は、短時間外出のみ。

5日目:家族みんなでSMモールへ。帰国便が早朝便だったため、前夜に空港隣接のウォーターフロント エアポート ホテル&カジノへ移動。ホテルのプールで家族4人で遊ぶ(ナイトプールがきれいで、ほかにお客がいなくて貸切状態)。

6日目:(帰国日)6時にホテルを出て、8時10分発の便で日本へ帰国。

このように、移動日は空港ホテル利用&遠方ツアーは別日に分散させることで、工夫しました。

子供は、今回体調を崩してしまいましたが、高齢の祖父母が一緒でも、遠方ツアーの時を別行動にすれば、無理なく行動できるプランかと思います。では次に、実際利用して大満足だった2つのホテルを詳しく紹介します。

バイホテル セブ(Bai Hotel Cebu) – 子連れに嬉しい都市型ホテル

セブ島旅行のメインの宿泊先に選んだのが、セブ市内隣のマンダウエ市にあるバイホテル セブです。

Agodaで事前リサーチした際に、クチコミ評価が高く料金も手頃だったため即決しました(Agodaでバイホテル セブの料金を見る)。

特徴と感想

近年オープンしたスタイリッシュな高層シティホテルで、ロビーに入ると洗練された雰囲気に驚かされます。お部屋は清潔で機能的、バスタブ付きの部屋もあって小さい子連れでも安心でした。決め手の一つは充実した設備で、屋上には眺めの良いインフィニティプールがあり子供用の浅いプールエリアも完備。

プール横では、ランチもとることができ、ゆっくりできました。子供が体調を崩したときには、医師と看護師が常駐している医務室に相談して、解熱剤と整腸剤を食後3回分、無料でもらえ、非常に助かりました。

バイホテルセブの屋上インフィニティプール。夜景を背に子どもが泳ぎ、手前では幼児が浮き輪で浮かんでいる

立地

マクタン島の空港から橋を渡って車で20〜30分ほど、市街地の北側に位置します。大型ショッピングモール(SMシティやパークモール)への無料シャトルバスサービスがあり、買い物や外食にも便利でした 。観光拠点としても、市内観光や南部へのツアー送迎のピックアップにも問題ない立地です。

「リゾートホテルのようなビーチ直結」は望めませんが、その分街中のラグジュアリーなシティホテルとして快適性が高いです 。料金は家族4人・2泊で約26,200円(1泊あたり約13,100円・朝食なし)と、コスパも抜群でした(※時期によります)。

バイホテル セブの料金を予約サイトで見る

この記事で紹介した予約先です(料金は日程・人数で変わります)

※アフィリエイトリンクを含みます

ウォーターフロント エアポート ホテル&カジノ(Waterfront Airport Hotel & Casino) – 空港直結で深夜・早朝も安心

旅の最終日に利用したのが、マクタン・セブ空港の目の前にあるウォーターフロント エアポート ホテルです。

こちらはAgodaで事前予約し、家族4人・1泊で18,900円と手頃でした(ウォーターフロントをAgodaで予約)。

特徴と感想

何と言っても空港徒歩圏内(実質敷地が隣)の立地が最大の魅力です。ホテル自体はやや築年数を感じさせるクラシックな雰囲気ですが、部屋は広めで清潔感も問題なし。

プールもライトアップされていて、みんなカジノに行くのか、貸し切り状態で最終日の夜に思う存分遊べました。スタッフは皆フレンドリーで、子供に会うとニコニコ話しかけてくれるなどホスピタリティを感じました。

ウォーターフロント エアポート ホテルのプール。夜にライトアップされ、客室棟のバルコニーとヤシの木が並ぶ

利用シーン

私たちは帰国便前夜に利用しました。特に帰国日は朝8時発のフライトだったため、空港隣のこのホテルに前泊したことで、朝は徒歩数分でチェックインカウンターに到達し、ギリギリまでホテルで寝かせました。

子連れ・三世代旅行では移動の負担を減らすことが旅の満足度を左右します。その点、このホテルは“最後の一泊”にうってつけでした。なお、市内中心部から離れているため観光拠点には不向きですが、タクシーで30分程度です。

(他にもセブ島にはシャングリラやJパークなど子連れ・三世代に人気のビーチリゾートホテルが多数あります  。我が家も検討しましたが、費用面と日程の関係で今回は市内ホテル+空港ホテルの組合せにしました。

今回は、オプショナルツアーで透明度の高いビーチに行く予定があったため、マクタン島のホテルビーチだと楽しめないかも、と思いました。三世代で来る場合は、ビーチリゾートホテルでゆっくり過ごすかもしれません。)

セブ島の家族旅行の費用はいくら?4人・5泊6日で約39万円

航空券・宿・個人チャーター(ツアー込み)を合わせて、家族4人で約39万円でした(2024年7月)。現地の食事・買い物・タクシー代は入っていません。

項目内容4人分
航空券フィリピン航空・成田とセブの直行便・往復248,760円
1泊目東横INN セブ(朝食付き)9,933円
個人チャーターモアルボアルの宿1泊・オスロブのツアー(ジンベエザメ・スミロン島)・バイホテル セブまでの車89,100円
3・4泊目バイホテル セブ 2泊(朝食なし)約26,200円
5泊目ウォーターフロント エアポート ホテル 1泊18,900円
合計約392,900円
わが家の旅程表から(2024年7月・家族4人・5泊6日)

1人あたりにすると約9万8千円です。いちばん大きいのは航空券で、合計の6割ほどを占めます(Trip.comでセブの航空券+ホテルを見る)。

4日目に考えていたアイランドホッピングは、申し込む前に長男が熱を出したのでやめました。費用には入っていません。

セブ島の物価|食事代とスーパーの値札

安くておいしい店は、あまり見つかりませんでした。安かったのはファストフードで、おいしいと感じたレストランは日本とあまり変わらない値段でした。

外食とホテルの朝食

店・もの値段感想・利用の有無
Mang INASAL のチキン1食500円くらい炭焼きで香ばしく、とてもおいしかった
BO’S COFFEEドリップS 110ペソ、ハンドドリップ145〜155ペソコーヒーがとてもおいしかった
CHOOBI CHOOBI1人2,000円くらい地元の人がたくさんいた
モアルボアルのイタリアン日本とあまり変わらないとてもおいしかった
バイホテル セブの朝食1人2,000円くらい上がりそうだった付けなかった
2024年7月の食事代と朝食を付ける場合の追加額。円は記憶の目安、ペソはメニューの表示
パークモール内の Mang INASAL の店舗。赤い立体文字の看板が出ている
パークモールの Mang INASAL。チキンは1食500円くらい
BO'S COFFEE のメニュー。フィリピン産コーヒーのハンドドリップが145ペソから、ドリップのSサイズが110ペソと書かれている
BO’S COFFEE のメニュー。ドリップのSは110ペソ
バイホテル セブのプールサイドで食べた食事。目玉焼きとご飯を載せた皿の先にプールと市街
バイホテルのプール横で食べたブランチ
パークモールの CHOOBI CHOOBI で食べたエビやパンシットの皿がテーブルに並んでいる
CHOOBI CHOOBI は1人2,000円くらい

スーパーの値札

セブのスーパーの棚。カラマンシージュースの缶が並び、値札は32.50ペソ
カラマンシージュース(250mL)は32.50ペソ
セブのスーパーの棚。デルモンテのパイナップルジュースの缶が並び、値札は38.50ペソと34.50ペソ
パイナップルジュースは38.50ペソと34.50ペソ
セブのスーパーのカップ麺の棚。値札の多くが21.50ペソ
カップ麺は21.50ペソが多かった
セブのスーパーのお菓子の棚。Granny Goose のスナックの値札が19.50ペソ
スナック菓子は19.50ペソ
セブのスーパーのドライマンゴー売り場。7D の100gの袋に117.50ペソの値札
7D のドライマンゴーは100gで117.50ペソ、大きい袋は231.50ペソ
セブのスーパーの果物売り場。ドリアンとパイナップルが山積みになっている
果物売り場にはドリアンとパイナップルが山積み

店の場所やメニューの写真は、バイホテル セブの記事の「食事とホテル周辺」にまとめています。

セブ島3泊4日の予算|バイホテル3泊で組み直すなら

3泊4日にするなら、バイホテル セブに3泊して、アイランドホッピングとオスロブの日帰りツアーを入れます。

モアルボアルには泊まらず、オスロブは日帰りにしないと日程が足りません。この日程では旅行しておらず、以下のKKdayのツアーも利用していません。

バイホテル セブの外観。白い壁面に bai HOTEL CEBU のサインが掲げられている
3泊ともバイホテル セブに泊まる組み方
バイホテル セブの屋上インフィニティプール。水面の先にセブ市街のビル群が広がる昼の眺め
バイホテル セブの屋上プール(昼)

試算の条件

過去の実費・申し込まなかった料金・2026年10月の表示額を組み合わせています。今から予約できる家族4人分の見積もりではありません。

現地の食事・買い物・空港とホテルの移動費、ツアー送迎の追加料金は含みません。

項目4人分の試算金額の出どころ
航空券(往復)248,760円支払い済み:2024年7月の往復航空券
バイホテル セブ 3泊約39,300円過去の実費から計算:4人・2泊約26,200円を1泊約13,100円として3泊分に換算
アイランドホッピング(KKday)36,450円申し込んでいない:2024年の旅程表に入れていた4人分の料金
オスロブ日帰りツアー(KKday)39,168円〜2026年10月の表示(大人1人9,792円〜×4)。子ども料金は未確認
参考合計約36万4千円〜異なる時点・条件の金額による試算
3泊4日で組み直したときの予算(行っていない日程)

アイランドホッピングの候補

候補は、KKday の「マクタン島アイランドホッピングツアー」です。2024年に検討した商品と同じかは確認できていません。

バイホテルのあるマンダウエ市はホテル送迎の範囲に入っています。最少催行は4名です。子どもを含めた参加条件は、予約時に確認が必要です。

2026年10月の表示は大人1人9,199円でした。

オスロブは早朝出発の日帰り

オスロブ混乗ツアーの移動(KKdayの案内)

  1. 3:00〜3:30
    ホテルへお迎え
  2. 車で約4時間
    オスロブへ移動・観光
  3. 13:00
    帰路へ出発予定

ツアーの帰着時刻は、申し込み前にKKdayへ確認してください。2026年10月20日のページには「帰着時間は13:00を予定しております。」と「13:00:帰路へ」があり、コース時間は12時間です。

送迎の追加料金と子ども料金

ツアーのページには「セブ市以外の地域は追加料金」とあります。マンダウエ市のバイホテルでの追加額と子ども料金は、予約画面で確かめていません。

KKdayでオスロブの日帰りツアーを見る

子連れ家族が体験したセブ島の人気アクティビティ

セブ島では、子供から大人まで楽しめる様々なオプショナルツアーや体験があります。今回私たちは、モアルボアルに1泊してシュノーケルを楽しみ、翌朝そこからオスロブのジンベエザメとスミロン島へ向かいました。

どちらも内容盛りだくさんで、家族みんなが笑顔になれる体験でした。以下、我が家が実際に体験したおすすめアクティビティを紹介します。

オスロブでジンベエザメと泳ぐ!感動の海中体験

オスロブではボートで近づいた後に、間近で一緒に泳げるジンベエザメは大迫力。子供達も終始大興奮でした。

セブ島南端の町オスロブ (Oslob)では、世界最大の魚類であるジンベエザメと一緒に泳ぐことができるツアーが大人気です。私たちは3日目、早朝にモアルボアルの宿を出発して、チャーター車でオスロブへ向かいました。

現地のツアーオフィスで受付・説明を受けました。順番を待つ間に、猿に餌やりができる「Monkey Watching Point」へ。そのあとボートに乗って、沖合いの餌付けポイントへ向かいました。

ボート上から水中を覗くと、透き通った海に巨大な斑点模様の影…ジンベエザメです!この地域では漁師さんたちが毎朝プランクトンを撒いており、常時10匹前後のジンベエザメが沿岸に姿を見せるため高確率で遭遇できることで知られています 。

私たちが行った日もすぐ数頭が現れ、その大きさと穏やかな表情に子供達も大興奮。「沖縄の美ら海水族館で見たのと一緒!」と声を上げていました。

希望者はライフジャケットを着けて海に入り一緒に泳げます。我が家では小学生二人も含めて、全員で海中へ。私はライフジャケットなしで、潜れるようにして、カメラ係もやりました。

目の前数十センチを悠々と泳ぐジンベエザメの迫力は一生忘れられません。写真と動画を撮ってもらうオプションをお願いしたので、最高の記録も撮れました。

なお、ジンベエザメツアーはセブ島で最も人気のアクティビティとも言われるだけあり 、早朝にも関わらず多くの観光客で賑わっていました。待ち時間短縮のため早めの時間帯に行くのがおすすめです。

また餌付けに賛否があることも説明され、触らない・フラッシュ撮影禁止などルール厳守の注意を受けました。私たちも自然への配慮を忘れず、貴重な体験をありがたく楽しませてもらいました。

セブ島のジンベイザメツアー|個人チャーターとKKdayの日帰り

わが家は、モアルボアルの宿・オスロブのツアー・バイホテル セブまでの車を、まとめて個人チャーターで頼みました。費用は上の表のとおりです。

セブ市内やマクタン島のホテルから日帰りで行くなら、KKdayのオスロブ ジンベイザメ日帰りツアーがあります。

  • 2歳以下の子どもは参加できない
  • 空港の送迎はない
  • セブ市以外のホテルの送迎は追加料金がかかる

2026年10月20日に商品ページで確認しました。わが家はこのツアーを使っていません。出発時刻と移動時間は、上の「セブ島3泊4日の予算」にまとめています。

スミロン島の絶景サンドバーでリラックス

スミロン島の砂州(サンドバー)。干潮時にだけ真っ白な砂浜が姿を現し、360度エメラルドの海が広がります。

オスロブでジンベエザメを満喫した後、オプションで近隣のスミロン島 (Sumilon Island) へ渡るボートツアーにも参加しました。

スミロン島はオスロブからボートで15分ほどの小さな離島で、フィリピン初の海洋保護区としても知られます  。最大の見どころは、何と言っても有名な砂州(サンドバー)です。 干潮時のみ海上に顔を出す真っ白い砂浜が海に突き出る風景は幻想的でした。

私たちが到着した時はちょうど干潮で、広いサンドバーが姿を現していました。

子供達は砂浜に降り立つなり大はしゃぎでビーチを駆け回り、持参した浮き輪でぷかぷか海に浮かんだり、魚の群れを見つけては追いかけたりと大忙し、透き通る海を一望しました。

ライフジャケットを着た子どもが、魚の群れが泳ぐ珊瑚の上でシュノーケリングしている海中の様子

スミロン島への訪問は日帰りも可能ですが、島内唯一のリゾート「ブルーウォーター スミロン」に宿泊すれば、夕方以降観光客が引いた後の島を独占できます。

今回は時間が無く断念しましたが、いつか再訪して泊まってみたいと思うほど素敵な島でした。

モアルボアルでイワシの大群シュノーケリング

2日目にはセブ島南西部の町モアルボアル (Moalboal) へ移動して、家族で1泊しました。ここでの目玉は何と言ってもイワシの大群(サーディンラン)です。

モアルボアル沖の海には数百万匹ものイワシの群れが年間を通して生息しており、岸からすぐの浅瀬でこの巨大な魚群のトルネードを見られる世界的にも珍しいスポットです  。

朝7時頃にホテルを出発し、9時36分にマンタユパン滝、11時45分にビーチのジョリビーへ。昼を食べてから海で遊びました。イワシの大群は、ボートではなく砂浜から歩いて入った海で見られました。シュノーケルとマスクを装着し海に入ると…足元から一面が銀色に輝く無数のイワシ!光の加減で群れがキラキラと変幻する様子はまるで巨大な生きた雲のようで、息を呑む光景でした。

子供達も怖がるかと思いきや、「わあ、魚の壁だ!」と大興奮。手を伸ばせば触れそうなくらい密集していますが、上手に人を避けてサーッと形を変える様子に「まるで学校の大行進だね」と表現していました。

モアルボアルのイワシの大群。水面でシュノーケリングする人の下に、無数のイワシが壁のように連なっている

モアルボアルでは運が良ければ海亀にも出会えます。15時15分ごろ、海亀が泳いでいるのを見つけました。

子どもたちも気づいて、海亀と一緒に写真を撮りました。

モアルボアルのサーディンラン体験は、子連れ家族旅行のハイライトとして強く印象に残るものとなりました。

(モアルボアル周辺には他にもカワサン滝のキャニオニングなど人気アクティビティがあります。次回は、ぜひ挑戦してみたいです。)

モアルボアルの海中。シュノーケリングする人たちの真下を、大きなアオウミガメが泳いでいる

子供の英語体験:公用語が英語の環境でプチ留学気分

セブ島旅行で思わぬ収穫だったのが、子供たちの英語への積極性が増したことです。前述の通り、フィリピンでは英語が公用語であり、特にセブ島の人々は訛りが少なくクリアな英語を話します 。滞在中、ホテルやレストラン、ショッピングモールなどあらゆる場面で英語が飛び交っていました。

当初、人見知り気味だった子供たちも、次第に「Thank you!」「Where is the restroom?」など簡単なフレーズを自分から口にするように。ホテルのスタッフにプールの場所を尋ねました。

また、フィリピンは近年親子留学が人気で、1週間程度から受け入れてくれる英語学校もあります  。今回は観光メインでしたが、時間が許せば1日だけ英会話レッスンを体験させてみるのも良いなと感じました。

実際、滞在中に現地で親子留学中という日本人家族にも出会い、セブ島のリゾート内でマンツーマンレッスンを受けられるプランがあると聞き興味津々でした。

総じて、英語が日常ツールとして使われる環境に子供を置くことで、机の上の勉強では得られない刺激を受けてくれたようです。

「またフィリピン行きたい!次はもっと英語で話したい!」という言葉が子供から出たのは、親として何よりの収穫でした。

もしもの時も安心:子供の発熱と現地の医療対応

楽しい旅行中でも、子どもは不意に体調を崩すことがあります。実は3日目の夜、長男がまさかの発熱…。ジンベエザメとスミロン島で目いっぱい遊んだ日で、熱を測ると38度台でした。

結果的には、ホテルの医務室でもらった薬で落ち着き、大事には至りませんでした。そのときの対応を書きます。

ホテルスタッフへの連絡と初期対応:

翌日の午前中、ホテル内の医務室へ相談に行きました。医師と看護師が常駐しています。長男は部屋で寝かせたまま、私だけが行って症状を説明しました(英語はGoogle翻訳を使いました)。

もらえたのは解熱剤と整腸剤で、食後3回分を無料で出してもらいました。異国の地で、ほっとする出来事でした。

医療機関の情報収集:

熱が分かった夜のうちに、クレジットカードに付いている海外旅行保険の窓口とメールでやりとりして、日本語で対応してもらえる近くの病院を手配してもらいました。窓口から案内されたのは、チョンフア病院(Chong Hua Mandaue Hospital)やセブドクターズホスピタルなど、保険の提携病院です。「いざという時もここなら大丈夫」と心強く感じました。

結局、解熱剤で落ち着いたので、病院には行かずにすみました。保険の窓口から案内された病院や、ホテル内クリニックの費用の扱いは、バイホテル セブの宿泊記に詳しく書いています。

結果と教訓:

4日目には元気になりました。疲れがたまっていたようです。予定していたアイランドホッピングは、無理をせずやめました。

チェックアウト時には、マネージャーの方がわざわざ「お子さん大丈夫でしたか?」と声を掛けてくれて感激しました。

このときは、日本から薬を持って行っていませんでした。次に行くなら、解熱剤・整腸剤・下痢止めくらいは持っていきます。

祖父母は同行していない|行ってから考えた三世代向きの条件

ここまでは親子4人で行った記録です。祖父母は同行していません。そのうえで、実際に歩いてみて「次は祖父母と来てもいい」と思った点を書きます。

泊まっていない宿を勧めることはできないので、ここに書くのは条件の話だけです。

実際に祖父母と行った旅行の話は、三世代旅行を成功させる10の秘訣にまとめています。

気候と移動の負担が少ない

日本との時差はたった1時間で、長距離フライトによる体調負担が小さいです。フライト時間も半日以内なので、高齢の方でも体力的な心配が比較的少なくて済みます。

また空港〜ホテル送迎や島内移動はタクシーを利用すれば快適です。今回は祖父母は同行しませんでしたが、一度現地に行った経験から、次回は三世代ファミリーでも行ってみたいと思います。

アクティビティの幅広さ(全員が楽しめる)

前述の通り、セブ島には冒険的な体験からのんびり系まで多彩な楽しみがあります。例えば三世代で行くなら、ビーチリゾートホテルに宿泊し、長時間の移動があるオスロブのジンベエザメツアーの時は別行動をします。子供と若い世代はアクティブに行動し、祖父母世代は同じ場所で景色を眺めたりビーチチェアで休んだりできるからです。

ホテルステイにおいても、プール好きな子供はウォータースライダーやキッズプールで遊び、大人は併設のスパでマッサージ、祖父母は日陰で読書…と同じ施設内で各々が好きなことを満喫できます。セブ島の大型リゾート(シャングリラやJパークなど)はまさにそのような作りになっており、世代問わず評判が良いのも頷けます。

治安と人の優しさ

東南アジアの中でもフィリピンは比較的治安が良く、特にリゾートエリアでは警備もしっかりしています。街中ではスリ対策など基本的注意は必要ですが、昼間家族連れで観光する分には過度に心配いりませんでした。

何より現地のフィリピン人は子供好きで明るい方が多く、祖父母にも丁寧に接してくれる印象です。言葉の面でも英語が通じるので、仮に祖父母だけで買い物に行ってもコミュニケーションに困りにくい点は安心材料です。

万一の医療体制

先述したように、セブ島には国際水準の病院があり急病やケガの際も対応可能です  。高齢の方や乳幼児がいる旅行では特に、この点は重要です。

旅行保険に加入しつつ、現地の緊急連絡先やホテルの医療サービス情報を把握しておけば、三世代みんな安心して旅行を楽しめます。

以上のように、セブ島は三世代旅行でも安心・充実の要素が揃っています。実際に我が家も祖父母は同行しない旅程でしたが、「次回はぜひおじいちゃんおばあちゃんも誘ってあげたいね」と話しています。

南国の青い海と空、美味しい料理、そして家族の笑顔—セブ島ならそのすべてを、大切な三世代で共有できることでしょう。

まとめ:セブ島で叶える家族みんなが笑顔になる旅

小学生の子連れ海外旅行先にセブ島を選び、結果的に大正解の旅となりました。手頃な費用で贅沢リゾート気分を味わえ、英語環境で子供も成長し、何より家族の思い出がまた一つ増えました。

ジンベエザメにイワシの大群、エメラルドの海—日本では得られない体験に子供達の目はキラキラ。私たち親も童心に返ってはしゃぎ、旅の間中笑顔が絶えませんでした。

セブ島は、家族旅行にうってつけの目的地でした。今回紹介したバイホテル セブやウォーターフロント エアポート ホテルは、設備面・サービス面で子連れ家族に安心しておすすめできますし、Agodaなどで事前予約すれば割安料金で宿泊できます 。

また、オプショナルツアーも信頼できる現地会社を通じて予約すれば、移動含めきめ細やかにサポートしてもらえて快適でした。

ぜひ皆さんも、セブ島で家族みんなが笑顔になれる旅を計画してみてください。きっと「また行きたい!」と思える素敵な思い出ができますよ。

そして、他にも当ブログでは香港子連れ旅行記や台湾家族旅行記など、家族旅行の体験談記事を公開しています。興味のある方はそちらもぜひ読んでみてくださいね。皆さんの旅が最高のものになりますように。