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2026年8月、家族4人でバンコクに7泊しました。小5と中1の子ども連れです。
荷物はスーツケース2個。行きも帰りも2個でした。
この記事では、実際に持っていって役に立ったものと、持っていったのに使わなかったものを書きます。持ち物記事は足し算になりがちですが、減らせるものを知る方が荷造りは楽になります。
荷物の設計|4人で預け荷物2個にした
まず前提から書きます。
| 人数 | 大人2人+中1+小5 |
|---|---|
| 日数 | 7泊 |
| 航空券 | ZIPAIRのいちばん安い運賃+受託手荷物を2個ぶん追加購入 |
| スーツケース | 行き2個 → 帰り2個 |
1人1個ではなく、家族で2個に絞りました。LCCは荷物代が別料金なので、ここを削ると総額が変わります。
今回の予約では1個あたり30kgまででした。運賃タイプや路線で条件は変わるので、予約前にご自身の条件を確認してください。
重さより先に、容積がいっぱいになった
これが今回いちばんの発見でした。
30kgに達する前に、スーツケースが満杯になりました。つまり制限しているのは重さではなく、詰められる量だったということです。
だからこそ圧縮袋が効きます。今回は4つ使いましたが、正直、もっと圧縮してよかったと思っています。
帰りに増える前提で、行きを組む
お土産で荷物は必ず増えます。そこで最初からこうしました。
- 下着は使い回す。日数分は持っていかない
- 古くなった服や下着を持っていって、現地で捨ててくる
- 重いお土産(食品)は別の日にまとめ買いして、タクシーでホテルへ運ぶ
行きの荷物に「捨てて帰る枠」を作っておく。これで帰りも2個に収まりました。
持っていってよかったもの
圧縮袋|4つ持っていって、足りなかった
衣類に使いました。上に書いたとおり、重量より先に容積が埋まるので、これが荷物の量を決めます。
掃除機のいらない手巻き式なら、現地でも使えます。帰りにかさばる衣類を圧縮し直せるのが利点です。
わが家が使ったのは別の製品ですが、同じタイプの手巻き式なら、たとえばこういうものです。
日傘|帽子より使える。スコール対策にもなる
これは想定外に効きました。
寺院では帽子を脱ぐことになります。そのたびに手に持つことになるので、最初から日傘にしました。
そしてバンコクは急に強い雨が降ります。日傘が晴雨兼用なら、そのまま雨傘になります。1本で日差しとスコールの両方に対応できるので、荷物を増やしたくない子連れには帽子より向いていると感じました。
実際に持っていったのがこれです。折りたたみで軽く、晴雨兼用です。
大きいビニール袋|寺院で靴を入れる
これは意図せず正解だったものです。
タイの寺院では靴を脱ぎます。そして脱いだ靴は、屋根のないところに置くことになります。
盗難と履き間違いを防ぐつもりで、4人分の靴をまとめてビニール袋に入れて持ち込みました。
そのあいだに外で猛烈な通り雨が降りました。ほかの人の靴はずぶ濡れでしたが、わが家の靴は無事でした。
濡れた靴で午後を過ごすのは、子連れではかなりつらいです。寺院を回る日は、大きめのビニール袋を1枚かばんに入れておいてください。詳しくはバンコクの寺院を子連れで回った記事に書きました。
マルチタイプの変換プラグ|枕元だけ挿せなかった
タイのコンセントは、日本のプラグがそのまま挿せる場所がほとんどです。実際、Berkeleyでは変換プラグを使いませんでした。
ただしモーベンピックでは、枕元のコンセントだけ挿せませんでした。ここで持っていったマルチタイプの変換プラグが役に立ちました。
なくても枕元以外は使えます。枕元でスマホを充電しながら寝たい人だけ、1つ持っていくと確実です。
ひとつ大事な注意があります。変換プラグは、形を合わせるだけで電圧は変えません。タイの電圧は220Vで、日本の100Vとは違います。
スマホやカメラの充電器はたいてい「100-240V」対応なので、そのまま使えます。ただし機器の表示は必ず確認してください。「100V」としか書かれていないもの(一部のドライヤーやヘアアイロンなど)は、変換プラグだけでは使えません。
選ぶときは複数のプラグ形状に対応したものにしておくと、次に別の国へ行くときも使い回せます。子連れだと充電するものが増えるので、USBポートが付いたタイプなら1つで複数台まかなえます。
わが家が使ったのは別の製品ですが、全世界対応のコンパクトなタイプならこういうものです。価格も手ごろです。
浮き輪|プールで遊ぶ時間が変わる
日本から持っていきました。空気は口で入れています。ポンプは持っていきません。
今回は2軒のホテルに泊まり、どちらでも毎日プールに入りました。浮き輪があると子どもが遊ぶ時間が明らかに長くなります。ホテルのプールが目当てなら、持っていく価値があります。
わが家が使ったのは別の製品ですが、取っ手付きのタイプだとこういうものです。
水着は2着|部屋で手洗いして干す
毎日泳ぐなら2着あると回しやすいです。
わが家は水着と下着を部屋で手洗いして、シャワー室に干しました。ランドリーサービスは使っていません。7泊でもこれで足りました。
赤いきつね|部屋で食べると落ち着く
意外に思われるかもしれませんが、4つ持っていって正解でした。
お湯はホテルの電気ケトルで沸かせます。今回泊まった2軒とも、部屋にケトルがありました。
タイ料理が続いたあとや、遅く戻った日の夜に、部屋で食べると気持ちが落ち着きます。子どもが辛いものを食べられなかった日の保険にもなります。
予備のスマホ|古いiPhoneにSIMを挿す
使わなくなったiPhone 6sを予備として持っていきました。ここにタイの物理SIMを挿しています。
スマホが1台壊れたり、電池が切れたりすると、地図も配車アプリも翻訳も止まります。子連れでそれが起きると詰みます。家に眠っている古い端末があるなら、持っていくだけで保険になります。
20バーツ札|運河ボートは座席で払う
細かい話ですが、これは知っていると差が出ます。
センセープ運河のボートは、乗り場で切符を買いません。船が動き出してから係の人が集金に来て、座ったまま払います。
このとき大きなお札を出すと手間取ります。20バーツ札や小銭を、取り出しやすい場所に入れておいてください。
長ズボン|王宮で止められる
王宮ではハーフパンツで止められます。今回、父と中1の長男が実際に止められました。
その場でタイパンツを買えば解決します(入口の手前の売り場で150バーツ、王宮の入口では200バーツでした)。ただし日本から長ズボンを1本入れておく方が確実です。
タイパンツは右側にポケットが付いていて、実用としても普通に使えます。買って損をした感じはありませんでした。止められたときの詳しい顛末は寺院の記事に書いています。
持っていったのに使わなかったもの
日本のお菓子
正直に書きます。これは不要でした。
理由は単純で、現地の飲み物がおいしかったからです。スムージーや甘いタイティーを毎日のように飲んでいたので、日本のお菓子に手が伸びませんでした。
子どもの「口に合わないとき用」として持っていったのですが、その心配自体が不要でした。タイは日本人の口に合う料理が多く、フードコートに行けば失敗しません。
次は持っていきません。そのぶん圧縮袋を1つ増やします。
持っていっても損はしないもの
常備薬
結果として使いませんでした。7泊のあいだ、家族4人とも体調を崩していません。
それでも持っていく負担になるものではないので、次も入れます。使わずに済むのがいちばんです。
まとめ|減らす方向で考えると、荷造りは楽になる
7泊、家族4人、スーツケース2個。これで足りました。
効いたのは、この3つです。
- 圧縮袋で容積を作る(重さより先に容積が埋まる)
- 捨てて帰る前提で、古い衣類を持っていく
- 現地で買えるものは持っていかない(水も、お菓子も)
逆に、現地で買いにくいものは日本から持っていく価値があります。日傘、ビニール袋、変換プラグ、浮き輪、そして長ズボン。どれも「なくても何とかなるが、あると1日が楽になる」ものでした。
泊まったホテルの詳細は、モーベンピック・スクンビット15とバークレーホテル・プラトゥーナムにまとめています。どちらもプールがあるので、浮き輪と水着2着はそのまま効きます。
