モーベンピック・スクンビット15子連れ宿泊記

モーベンピック・スクンビット15の客室。寝室から浴室をのぞくガラス窓があり、奥にバスタブと洗面台が見える

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2026年8月、小5と中1の子どもを連れて、Mövenpick Hotel Sukhumvit 15 Bangkokに家族4人で4泊しました。

Agodaで予約したのはSuperior Twin・朝食付きで4泊85,156円です。

泊まってみた結論は、次にバンコクでホテルを1軒だけ選ぶなら、現時点ではまたMövenpickを選びます。

一番の理由は、5つ星ホテルだからでも、Chocolate Hourがあるからでもありません。

Terminal21のPier21を何度も使えたことです。

さらに、

  • 家族4人で1室に泊まれた
  • 朝食が充実していた
  • 屋上プールを夜まで使えた
  • Terminal21への無料トゥクトゥクが便利だった
  • Agodaからバスタブをリクエストし、実際の部屋にはバスタブと別シャワーがあった

という点も、子連れ旅行に合っていました。

宿泊 2026年8月25日〜29日・4泊
人数 大人2人+12歳+10歳
予約 Agoda
客室 Superior Twin
公式の広さ 30㎡
食事 朝食付き
実際の料金 85,156円/4泊
今回のベッド ツイン+エキストラベッド
今回の浴室 バスタブ+独立シャワー

宿泊料金は時期、人数、キャンセル条件などによって変わります。85,156円は、今回わが家が実際に予約した金額です。

モーベンピック・スクンビット15の客室。寝室から浴室をのぞくガラス窓があり、奥にバスタブと洗面台が見える
寝室と浴室がガラス窓でつながった造りでした

目次

一番よかったのはPier21に行きやすいこと

このホテルを次回も候補にする最大の理由が、Terminal21のPier21 Food Courtです。

バンコク滞在中、昼食や夕食で何度も利用しました。

家族旅行では毎回、

  • 子どもが食べられる料理があるか
  • 値段が高すぎないか
  • 雨でも行けるか
  • 家族4人がそれぞれ食べたいものを選べるか

を考えます。Pier21は、この問題をほぼまとめて解決してくれました。

小5・中1にカードを持たせて自分で注文させた

特によかったのが、子ども2人にそれぞれPier21のカードを持たせたことです。

親が家族4人分を全部注文するのではなく、「自分で店を見る → 食べたい料理を選ぶ → 自分で注文する → カードで支払う」ところまで子ども自身にやらせました。

支払いは各店にあるこの端末にカードをかざすだけです。

Pier21の各店にある支払い端末。Terminal21とPier21のロゴが付き、画面に残高170バーツと表示されている
かざすと残高が出ます。子どもでも操作は簡単でした

画面に残高が出るのがよかったです。「あといくら使えるか」が自分で分かるので、子どもが自分で予算を考えながら選んでいました。

小学校高学年や中学生になると、フードコートでの食事も「海外で自分で買う体験」にできます。

子どもにはチャーハンとスムージーが外しにくかった

子どもが食べやすかったのは、チャーハンなどのご飯ものです。フルーツスムージーも何度も利用しました。

Pier21のテーブルに並んだ食事。炒め麺、オムレツの皿、紫色のスムージーとタイティーがトレーに載っている
実際に頼んだもの。1回の食事がこの内容です

値段はこの程度です。スムージーの店の価格表を見ると、パイナップルが20バーツ、ストロベリーが25バーツ、マンゴーが30バーツ。バナナを足しても40バーツまででした。

Pier21のスムージー店。カットフルーツを詰めたカップが並び、手前に色とりどりのストローが立てられている
カットフルーツのカップも並んでいます

この店にはカットフルーツを詰めたカップも並んでいます。スイカ、パイナップル、いちご、パパイヤなど。歩き回って疲れた子どもに、これを1つ持たせるだけでかなり機嫌が戻りました。

細かいことですが、Pier21は脱プラスチックストローを掲げています。店頭に「SAY NO TO PLASTIC STRAW」の案内が出ていました。それでも紙ストローではない色付きストローも置いてあったので、運用は店によるようです。

麺類も同じ感覚で頼めます。

Pier21で注文したタイの麺料理。平打ち麺ともやしの入ったスープに、魚のすり身団子とエビが入っている
麺類も気軽に頼める値段でした

一方、大人はトムヤム系など、もう少しタイらしい料理にも挑戦できます。

辛くしたくないときは「マイペッ」と伝えました。今回利用した範囲では通じましたが、辛くなくても酸味や香草が強ければ子どもが食べられない料理はあります。実際、トムヤム系は大人にはよくても子どもには無理でした。

安いので料理選びに失敗できる

Pier21では、子ども自身に知らない料理を選ばせやすかったです。口に合わない料理も実際にありました。

それでも、「これはダメだったから別のものを買おう」とできます。

高いレストランで1品丸ごと食べられない場合とは違い、失敗も含めてタイ料理を試せるのがよかったです。

ただしPier21の中でも値段の幅はあります。屋台形式の一皿が数十バーツなのに対し、小籠包の店はセットで139〜159バーツでした。

Pier21にある小籠包の店のメニュー。セットメニューが139バーツから159バーツで写真つきに並んでいる
小籠包はセットで139〜159バーツ。屋台形式より高めです

それでも日本の感覚では安いほうですし、小籠包は日本の子どもにとって「失敗しない一皿」です。辛いものが続いて子どもが疲れてきた日は、ここに逃げられます。

デザートも同じ感覚です。アイスクリームの店は、パンを添えて22バーツ、ココナッツの殻に入れて28バーツ、ココナッツジュース37バーツでした。

Pier21のアイスクリーム店のメニュー。パン添え22バーツ、ココナッツの殻入り28バーツなどの価格が写真つきで並ぶ
デザートも数十バーツ。食後にもう1品が気軽です

Terminal21公式では、Pier21は現在5階にあり、各店舗の営業時間は基本的に10:00〜22:00と案内されています。

トイレまで作り込まれている。子どもはここで喜ぶ

これは行くまで知らなかったのですが、Terminal21は階ごとに国のテーマで作られています。

そしてその作り込みがトイレまで及びます。Pier21のトイレへ向かう通路が、これでした。

Terminal21のPier21のトイレへ続く通路。赤い提灯が連なり、中華料理店を模した看板と壁画が並ぶ
トイレへ向かう通路。飲食店街のセットのようになっています

赤い提灯が連なり、壁は中華街の路地を模した壁画。奥にはレンガと赤い扉が続きます。

Terminal21のPier21のトイレ入口。MENの表示があり、緑と白の市松模様の床と赤い扉が見える
トイレの入口。床の市松模様まで作り込まれています

市松模様の床、赤い扉、レンガの壁。トイレに行くだけで子どもが写真を撮りたがりました。

ほかの階も同じように作られていて、日本の階は秋葉原がテーマ。アニメやメイドの装飾が並んでいます。

フードコートで食べるだけの場所だと思っていたのですが、食事のあとに階を移動するだけで観光になりました。雨の日や、暑さで外を歩きたくない日の逃げ場としても使えます。

これはホテル選びにも効いています。無料トゥクトゥクでここへ来られるということは、雨でも暑くても子どもを飽きさせない場所が確保できるということでした。

無料トゥクトゥクでTerminal21へ行けた

Pier21を使いやすくしていたのが、ホテルの無料トゥクトゥクです。

モーベンピックの無料トゥクトゥク。赤い車体が正面からとらえられ、ホテルの車寄せに停まっている
ホテルの車寄せに停まっている無料トゥクトゥク

今回実際に利用したときは、

  • 約30分間隔
  • 予約なしで利用
  • 20時まで
  • ホテルからTerminal21へ利用可能
  • Terminal21からホテルへ戻る便も利用可能
  • 帰りはTerminal21 Gate 1

という運用でした。

現在のホテル公式でも、Terminal21 Gate 1から10:00〜20:00、30分間隔と案内されています。

Terminal21の前に到着したモーベンピックの無料トゥクトゥク。奥に高架の歩道橋とショッピングモールが見える
Terminal21側の乗り場。歩道橋の下に着きます

病院行きの便は別。こちらは予約が必要

ここは混同しやすいので分けて書きます。無料トゥクトゥクには2種類あります。

ひとつが上のTerminal21行き。予約不要で30分間隔です。

もうひとつが、バムルンラード国際病院行きです。ロビーに案内が出ていました。

モーベンピックのロビーに置かれた無料EVトゥクトゥクの案内。バムルンラード国際病院行きで9時・12時・14時発、要事前予約と書かれている
病院行きは1日3便で、コンシェルジュでの事前予約が必要
Terminal21行き バムルンラード国際病院行き
予約 不要 コンシェルジュで事前予約が必要
時刻 10:00〜20:00・30分間隔 9:00/12:00/14:00 の1日3便
料金 無料 無料

今回はこちらを使う機会がありませんでしたが、子連れの海外旅行で「病院までの足が確保されている」のは、それだけで安心材料になります。

バムルンラードはバンコクで外国人がよく利用する大きな病院です。子どもが体調を崩したときに、タクシーを探すところから始めなくて済むのは大きいと思います。

ただし1日3便で事前予約が必要なので、急ぐときは使えません。時刻や運用は変わる可能性があるため、チェックイン時にフロントで確認してください。

一般のトゥクトゥクを避けていた家族でも乗れた

旅行前に一般のトゥクトゥクについて調べると、料金交渉や高額請求に関する旅行者の体験談も多く見つかりました。そのため今回、ホテル以外のトゥクトゥクは利用しませんでした。

でもホテルの無料トゥクトゥクなら、料金交渉をせずに、子どもにタイらしい乗り物を体験させられます。

短距離ですが、単なる無料送迎以上に価値がありました。

駅直結ではない。公式は徒歩5〜7分

ホテル公式は、Terminal21やBTS Asokまで徒歩5〜7分程度と案内しています。

ただし今回は、ホテルを出てから駅改札まで何分かを時計で計っていません。

実際に宿泊した感想としては、「駅近ではあるが、駅直結ホテルではない」です。

日本なら気になりにくい距離でも、バンコクでは暑さや突然の雨があります。だからこそ無料トゥクトゥクが便利でした。

次回別のホテルを探すなら、Mövenpickと同じようにPier21へ行きやすく、さらに駅へ近いホテルがあるか比較します。

家族4人でSuperior Twinに宿泊

今回予約したのはSuperior Twinです。

現在のAccor公式では、Superior Twinは30㎡・シングルベッド2台・最大4人となっています。

12歳の長男は、今回の予約では大人扱いになりました。予約後にはホテルから、エキストラベッドを追加するという内容のメッセージも届きました。

モーベンピックの客室のミニバー。ペットボトルの水4本、グラス、電気ケトル、ティーバッグ、スリッパが置かれている
水は4本。家族4人でも足りました
モーベンピックの客室のクローゼット。バスローブが2枚かかり、下段にセーフティボックスがある
クローゼットにバスローブとセーフティボックス

部屋に入った時点ではエキストラベッドがなかった

チェックイン後、客室へ入ると最初にあったのはツインベッドだけでした。

「フロントへ確認しよう」と思っていたところ、スタッフが部屋へ来て、エキストラベッドを設置してくれました。

最終的には、シングルベッド2台+エキストラベッドで宿泊しました。

30㎡にエキストラベッドを入れるので、部屋は少し狭くなります。ただ、4泊85,156円で家族4人なら許容範囲というのが今回の評価です。

なお、エキストラベッド分が今回のAgoda料金にどのように含まれていたかは、手元の明細から切り分けられていないため、この記事では「無料だった」とは断定しません。

アメニティは、シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュがYUNIというブランドの詰め替えボトルでした。使い切りの小瓶ではないので、持ち帰りはできません。

モーベンピックの浴室に取り付けられたYUNIブランドの詰め替えボトル3本。ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナー
壁付けの詰め替え式。小瓶はありません

現在は二段ベッド付きFamily Roomもある

現在の公式サイトには、Family Room with Bunk Bedも掲載されています。公式では、34㎡・キングベッド1台・二段ベッド1台・最大4人です。

今回は実際に泊まっていないため、Superior TwinよりFamily Roomがおすすめとは断定できません。

ただし次回家族4人で予約するなら、Superior Twin+エキストラベッドFamily Room with Bunk Bedの料金差は必ず比較します。

バスタブはAgodaから事前にリクエストした

前半に宿泊したThe Berkeley Hotel Pratunamの今回の部屋には、バスタブがありませんでした。

そこでMövenpickへ移る前に、Agodaのメッセージ機能からバスタブ希望をホテルへ送りました。

実際に案内された部屋には、バスタブ独立したシャワーブース・トイレがありました。

モーベンピックの客室のバスタブ。縁に滑り止めマットとタオルが掛けられ、上部の窓から寝室が見える
バスタブ。滑り止めマットが用意されていました
モーベンピックの客室の独立したシャワーブース。大理石の壁にレインシャワーとハンドシャワーが付いている
シャワーは別。バスタブと同時に使えます

旅行後半だったので、湯船に入れたのはよかったです。

ただしSuperior Twinにバスタブがあるとは限らない

ここは注意が必要です。

現在のホテル公式FAQでは、バスタブ付きとして案内されているのはDeluxe、Family、Executive Deluxe、Junior Suite、Executive Suiteです。

Superiorはバスタブ付き客室として案内されていません。

今回について確実に言えるのは、「Superior TwinをAgodaで予約 → バスタブを事前リクエスト → 実際に案内された部屋にはバスタブ+別シャワーがあった」ということです。

リクエストしたから必ずバスタブ付きになった、とも断定できません。

バスタブが絶対条件なら、予約前または予約後にホテルへ確約可能か確認する方が安全です。Agodaのメッセージ機能の使い方はAgodaとExpediaの比較記事にもまとめています。

モーベンピックの朝食|子連れ4人で4日食べた内容

朝食は6時から。土日は11時まで

まず時間です。客室に置かれていた館内案内には、こう書かれていました。

時間 場所
朝食(平日) 6:00〜10:30 Lelawadee/G階・Building 2
朝食(土日) 6:00〜11:00 同上

土日は30分長いのがありがたいところです。観光で疲れた翌朝に、少しだけ寝坊できます。

会場のLelawadeeは朝食以外の時間も営業していて、案内には6:00〜23:00(ラストオーダー22:30)とありました。

なおホテル公式サイトの表記は、言語版によって6:00と6:30に分かれています。今回の滞在時に部屋にあった案内は6:00でした。早い時間に行くなら、チェックイン時に確認してください。

朝食付きで予約し、家族で利用しました。特によかったのが、その場で作ってもらえる料理です。

特に良かったのが卵料理です。看板から選んで、テーブル番号を書いて渡すと席まで持ってきてくれます。列に並んで待つ必要がありません。

モーベンピックの朝食のエッグメニュー。目玉焼き、オムレツ、ポーチドエッグ、タイ風オムレツ、マサラオムレツ、エッグベネディクトが写真で並ぶ
エッグベネディクトやマサラオムレツまであります

目玉焼き、オムレツ、ポーチドエッグ、スクランブル、そしてタイ風オムレツ・マサラオムレツ・エッグベネディクトまで。毎朝違うものを頼めました。

麺は「NOODLE STATION」で自分で作る方式です。

モーベンピックの朝食のヌードルステーション。Make Your Ownと書かれた黒板の上に麺の具材と調味料が並ぶ
麺は具材を選んで自分で作ります

インド料理はライブステーションになっていて、サンバルなど本格的なものが並びます。日本のホテル朝食ではなかなか見ない構成でした。

モーベンピックの朝食のインディアン・ライブ・ステーションの案内。インド料理の写真が並んだ看板
インド料理のライブステーション

フルーツは氷の上に。スイカ、パパイヤ、バナナ、メロンなどが並んでいました。

モーベンピックの朝食のフルーツコーナー。氷の上にスイカ、パパイヤ、バナナ、メロンが皿に盛られている
スイカが特においしかったです

フルーツでは、スイカが特においしかったです。

一方、日本食はほとんどありませんでした。それでも、わが家では大きな欠点にはなりませんでした。

4泊して飽きなかった。実際に出ていた料理を挙げます

連泊で気になるのが「何日で飽きるか」です。結論から言うと、4泊では飽きませんでした。

理由は品数ではなく、料理のジャンルが分かれていることだと思います。実際に札を確認できた範囲で挙げます。

タイ・アジア系

  • ジャスミンライス
  • グリーンカレー(チキン)
  • 春雨と卵の炒め
  • 卵チャーハン
  • 焼きそば
  • 酢豚(Stir Fried Pork with Sweet and Sour Sauce)
  • シーフードの粥
  • 青菜の炒めもの
  • プリックナンプラー(唐辛子入りのナンプラー)
モーベンピックの朝食の焼きそば。赤い鍋に盛られ、手前に料理名を書いた札が立っている
焼きそばがあると、子どもの朝食はほぼ解決します

中東・アラビア系

  • アラビックブレッド
  • ラブネ(濃厚なヨーグルト)
  • タブレ(パセリのサラダ)
  • フール・メダメス(そら豆の煮込み)
  • 野菜のシチュー

インド系

  • サンバル(豆と野菜のスープ)
  • ベジタブル・ウタパム
  • ムング・ダル・チラ
  • マサラティー

洋食

  • スパゲッティ・アーリオオーリオ
  • グリルチキン(ペッパーコーンソース)
  • チキンソーセージ
  • 目玉焼き・ゆで卵
  • グリルトマト

グルテンフリー対応

  • ペンネ・アーリオオーリオ
  • 蒸しかぼちゃ
  • チョコレートマフィン
  • グルテンフリーのパン

これに加えて、注文して焼いてもらう卵料理、麺のステーション、パン、フルーツ、ジュース、シリアルがあります。

子連れの目で見ると、焼きそば・チャーハン・粥・パン・フルーツだけで4日間もたせられます。そのうえで大人はタイカレーや中東料理に手を伸ばせる。この幅があるので、同じ料理が並んでいても「今日は違うものを食べよう」と思えました。

ホテル朝食は子どもが料理を試しやすい

ホテル朝食のよいところは、知らない料理を少しだけ取って試せることです。大皿のレストラン料理を注文するより、子どもが食べられなかった場合の負担も少なくなります。

さらに朝にしっかり食べれば、昼はPier21などで軽く済ませることもできます。

今回の旅行では、朝食料金だけを見るのではなく、昼食費や食体験まで含めると朝食付きでよかったと感じました。

アレルギーとグルテンフリーの表示があった

子どもに食物アレルギーがある家庭には、これは重要だと思います。

ビュッフェの各所に「14 Major Allergens」の案内が置かれていて、「アレルギーや食事制限があればマネージャーに伝えてください」と書かれています。

モーベンピックの朝食に置かれた14大アレルゲンの案内。アレルギーがある場合はマネージャーに伝えるよう書かれている
各所にアレルゲン表示が置かれています

料理ごとの札にもアイコンが付いていて、グルテンフリーの表示もありました。

モーベンピックの朝食のグルテンフリー表示。蒸したかぼちゃの隣にGLUTEN FREEと書かれた札が立っている
料理ごとにグルテンフリーの表示もあります

もちろん最終的には自己判断とスタッフへの確認が必要ですが、表示があるだけで判断材料が増えます。

モーベンピックのアメニティ|歯ブラシ・ドライヤー・飲み物

今回泊まったSuperior Twinで、実際に部屋にあったものだけを挙げます。

  • 歯ブラシ:デンタルキットあり
  • シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ:YUNIの詰め替え式ボトル
  • ボディローション:YUNIの詰め替え式ボトル
  • ドライヤー:壁付けのAqura製1200W
  • 飲料水:ガラス瓶入りが4本
  • 飲み物:インスタントコーヒー、紅茶
  • 客室備品:電気ケトル、カップ、グラス
  • クローゼット:バスローブ、スリッパ、セーフティボックス、アイロンとアイロン台
モーベンピックの洗面カウンター。壁付けのYUNIのボディウォッシュとボディローション、右にデンタルキット入りのトレー
YUNIは2本。右のトレーに歯ブラシが入っています

シャンプー類は壁付けの詰め替え式で、持ち帰り用の小瓶ではありません。トレーには歯ブラシのほか、シャワーキャップ、コーム、爪やすり、サニタリー袋が入っていました。

水は4本。タイのChangブランドのガラス瓶でした。到着後すぐ家族4人で1本ずつ分けられます。

モーベンピックの客室のトレー。ガラス瓶の水4本、グラス、カップ、インスタントコーヒーとティーバッグが並ぶ
水4本とコーヒー・紅茶。ケトルもあります

電気ケトルとカップがあるので、部屋でコーヒーや紅茶を飲めます。子どもの飲み物を温めたいときにも使えました。水は毎日補充されました。

ドライヤーは壁付けです。出力が本体に書かれていました。

モーベンピックの浴室に壁付けされた白いドライヤー。本体にAqura 1200Wの表記がある
Aqura製の1200W。持参は不要です
モーベンピックの客室のクローゼット。白いバスローブ2枚とアイロン、アイロン台が掛けられている
バスローブ2枚とアイロン一式

浴室の様子も載せておきます。洗面台はひとつ、トイレは独立していてハンドシャワー式の洗浄ノズル付きです。

モーベンピックの客室の洗面台。大きな鏡と洗面ボウル、右奥にバスタブが見える
洗面台の右奥がバスタブです
モーベンピックの客室のトイレ。ガラス扉で仕切られ、手すりが付いている
トイレは独立。ガラスで仕切られています

子ども用の歯ブラシなど、ここに写っていないものが必要な家庭は持参するか、事前にホテルへ確認してください。備品の数量やブランドは、部屋タイプや時期で変わる可能性があります。ここに書いたのは今回の客室で確認できた内容だけです。

なおゲスト用のWi-Fiは24時間無料(ネットワーク名「Movenpick」)、ルームサービスは24時間(内線1509)でした。ミニバーは有料です。

チェックアウトは12時

チェックアウトは12時です。午前中にプールへもう一度入ってから出発する、という使い方ができました。最終日の午前が丸ごと使えるのは、子連れでは思ったより大きい差です。

屋上プールは22時まで。夜はかなり落ち着いた雰囲気

ホテルへ戻ったあとは、家族で屋上プールも利用しました。

現在のホテル公式FAQでは、プールの営業時間は6:00〜22:00です。観光後でも利用しやすい時間でした。

今回利用したときは人が少なく、家族4人で遊びやすかったです。周囲にはバンコクのビルも見えます。

夜のモーベンピックの屋上プール。数人が泳ぎ、手前にサンラウンジャーとパラソル、奥にバンコクのビルの明かりが見える
夜でもこの程度の人数でした

一方で夜の照明は少なめで、明るいファミリープールというより、落ち着いた屋上プールという印象でした。

身長約150cmの長女も遊べました。プール用のタオルも借りられました。

夜のモーベンピックの屋上プールに浮かぶ子ども用の浮き輪とボール。奥に高層マンションの明かりが見える
浮き輪を持って行くと子どもは長く遊べます

Chocolate Hourは楽しいが、ホテルを選ぶ決め手ではなかった

Mövenpickといえば、Chocolate Hourを楽しみにしている人も多いと思います。現在のホテル公式でも、毎日16:00〜17:00と案内されています。

今回利用したときには、チョコレートフォンデュ・ケーキ約2種類・Pocky・クッキー・ダークチョコレートなどがありました。

モーベンピックのチョコレートアワーのチョコレートファウンテン。溶けたチョコレートが段状に流れ落ちている
チョコレートフォンデュ。子どもはこれが目当てでした
モーベンピックのチョコレートアワーの案内看板とケーキ。毎日16時から17時までと書かれている
看板に時間が書かれています

飲み物はありませんでした。

家族連れは体感で10組ほど。大きな行列というほどではありませんでした。子どもはチョコレートフォンデュを楽しんでいました。

ただ、30分ほどあれば十分というのがわが家の感想です。4泊中、何度も参加したいほどではありませんでした。

ひとつ、看板を読んで初めて気づいたことがあります。

個人向けのチョコレート作り教室が用意されているという案内が出ていました。希望する場合は担当者に声をかける形のようです。

今回は利用していないので中身は分かりませんが、子ども連れで雨の午後にやることを探しているなら、聞いてみる価値はあると思います。料金や予約方法は掲示に書かれていなかったので、フロントで確認してください。

ホテル選びへの影響を順番にすると、Pier21 > 朝食・プール・無料トゥクトゥク > Chocolate Hourくらいです。

古さ・騒音・乾燥は今回気にならなかった

宿泊前には、ホテルの古さや騒音も少し気になっていました。

実際に4泊した今回の客室では、古さが原因で困ることはありませんでした。外の騒音で眠れないこともなく、家族全員よく眠れました。部屋の乾燥も、今回については特に気になりませんでした。

客室位置によって条件は変わる可能性があるため、これは今回泊まった部屋での感想です。

Berkeleyにも泊まったが、1軒だけならMövenpick

今回の旅行では、前半3泊をThe Berkeley Hotel Pratunam、後半4泊をMövenpickにしました。

正直に書くと、プールは長女がBerkeleyの方を気に入りました。Berkeleyのプールは明るく広く、子どもが遊ぶホテルプールという性格が強いです。Big Cで食品のお土産を買って持ち帰るにも、Berkeleyの立地が便利でした。

それでも、1軒だけ選ぶならMövenpickです。

理由は毎日の食事でPier21を使えるから。家族旅行では、一度だけ利用するホテル設備より、毎日の夕食を簡単にできる立地の方が効いてくると感じました。

なお、Berkeleyは父+10歳の長女2人で3泊、Mövenpickは家族4人で4泊しているため、料金をそのまま比較することはできません。Berkeleyは3泊・朝食付きで9,782.49バーツでした。

プール・朝食の味噌汁・Big Cの買い方など、Berkeley側の詳しい実体験はバークレーホテル・プラトゥーナムの宿泊記にまとめています。

6泊以上なら、次回もホテルを2軒に分けたい

Mövenpickを1位にしても、Berkeleyへ泊まったことが無駄だったわけではありません。むしろ、今回よかったことの一つがホテルを途中で変えたことです。

ホテル移動そのものは、思っていたほど負担ではありませんでした。

前半はBig C・プラトゥーナム側、後半はPier21・アソーク側。生活圏そのものを変えられます。旅行の途中で新しいホテルへ移ることで、気分も変わりました。

次回6泊なら、3泊+3泊程度でまた分けたいです。7泊以上なら、Pier21側を1泊長くするか、別の3拠点目も比較します。

こんな家族ならMövenpickを候補にしたい

  • 小学校高学年〜中学生とバンコクへ行く
  • 家族4人で1室に泊まりたい
  • Pier21を何度も利用したい
  • 子ども自身に海外で注文や支払いを経験させたい
  • 夜もホテルのプールを使いたい
  • ホテル朝食をしっかり食べたい
  • 一般のトゥクトゥクで料金交渉をしたくない

反対に、駅改札からほとんど歩きたくない場合は、Asok駅直結・駅前ホテルも比較した方がよいです。

Berkeley側の詳細はバークレーホテル・プラトゥーナム子連れ宿泊記をどうぞ。同じ年齢の子どもを連れてどこへ行くか迷っている場合は、祖父母と孫が楽しめる海外旅行先の比較や、台湾家族4人3泊4日の実費もあわせてどうぞ。

次回はFamily RoomとSuperior Twinを比較する

次回家族4人で予約する場合、最初に確認するのはFamily Room with Bunk Bedとの料金差です。

Superior Twinでも今回4人で泊まれました。ただし、エキストラベッドを入れると部屋は狭くなります。Family Roomが少しの追加料金で取れるなら、次回はそちらも候補になります。

さらに、バスタブが絶対に必要なら、Superiorへのリクエストだけに頼らず、公式上バスタブ付きとされている部屋も比較します。

まとめ|Chocolate HourではなくPier21でまた泊まりたい

Mövenpick Hotel Sukhumvit 15 Bangkokに、小5・中1を含む家族4人で4泊しました。今回の料金は朝食付き85,156円

Superior Twinは30㎡で、エキストラベッドを入れると少し狭くなりました。それでも、

  • Pier21へ行きやすい
  • 無料トゥクトゥクが使える
  • 朝食が充実している
  • 屋上プールが22時まで
  • 今回の部屋にはバスタブ+別シャワーがあった
  • 家族4人で1室に泊まれた

というメリットが大きかったです。

Chocolate Hourも楽しみましたが、ホテルをまた選ぶ理由の中心ではありません。一番の理由はPier21です。

今回BerkeleyとMövenpickの2軒に泊まり、プールではBerkeley、Big C側の拠点としてもBerkeleyに良さがありました。それでも1軒だけなら、わが家はMövenpickを選びます。

そして6泊以上なら、Big C側+Pier21側の2拠点に分ける方法をまた使いたいです。

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